スカパープレミアムサービスへ連絡
さぁ高画質な映像を楽しもうと思ってもまだ見ることはできません。4Kチューナーを保有している方はご存知だと思いますが、スカパープレミアムサービス(光)は、ICカードとチューナーが搭載されている機器とが紐づけされていて、機種交換をするとカードがそのままでは使えません。
以前KJ-75X9400Cのメイン基盤を交換した際にも同じ状態になっていますが、契約しているチャンネルに合わせると以下のようなメッセージが表示されます。
このスカパー!ICカードは本機では使用できません。
スカパー!カスタマーセンターへお問い合わせください。コード:ICC-008
これがICカードと本体の紐づけが一致していないときに出るエラーコードのようですが、ICC-008というエラーコードが出たらカスタマーセンターへ連絡して、紐づけを変更する作業(1~2分)をしてもらいます。
本来はB-CASカードも機器を買い替えたら新しいものを使えと書かれていますが、挿し替えたら使える以前のB-CASカードに比べて手間がかかるのは面倒ですが仕方ありません。
この紐づけ解除および紐づけ作業が終わるとようやく4K放送も受信できるようになり、KJ-75X9400CからKJ-75Z9Dへの交換作業は終了となりました。作業にかかった時間は、搬出搬入に2時間、トータルで2時間半くらいでしょうかね。
作業終了
Z9Dシリーズをソニーストア銀座のショウルームへ見に行った時にはその画質に見惚れましたが、KJ-75X9400Cを購入したばかりで、導入はあきらめていて、交換できるならして欲しいなんて、冗談で書いたこともありました。
そのKJ-75X9400Cの故障(現実的には初期不良だったと思われる)によって、突然導入することが決まり、「妄想」や「夢」だと思っていたKJ-75Z9Dの導入が現実になりました。
交換機の準備に3か月を要する保守体制にはいまだに不満があり、その話を聞かされたときには普段温和な私でも頭が沸点に達してかなりきつく言いましたが、私が怒っていたのは、人にというよりは会社、組織の体制にです。
不具合が発生しても客がそれを証明しなくてはならず、その不具合を抱えた商品を客に使わせたままにするというSONYという会社の方針は問題があると私は思います。これからもユーザーがBRAVIAを選び、購入し続けていくためにも、方針を改めていただきたいなと思います。
しかし実際に対応していただいた現場の方々の対応自体は満足のいくものでしたし、彼らに対して悪い感情を持っているわけではありません。搬出搬入作業をしていただいたSONYの方々には、この場をお借りしてお礼申し上げます。
長い道のりでしたが、これでやっとKJ-75Z9Dの高画質を楽しむことができます。
しばらく使ってみたら改めてレビューなどをしてみたいと思っています。忙しくなる直前に導入できたのは幸いですが、忙しくてあまり使う時間が取れないのが残念です。
Her-
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コメント
色々大変でしたね・・・、僕も以前はSONYのTVをブラウン管から液晶と使用していましたがどちらも1~2年で不具合が出始め、SONYはデザインやモノは良いがすぐ壊れる・・というレッテルを貼ってしまいました。片方のスピーカーから音が出たり出なかったり、液晶に線が入ったり、ブラウン管TVの時は四隅の部分が変色したり「1年もたってないのにコレかよっ」って相当イライラしましたね、それ以来完全に購入時の選択肢に入っていません。また、価格コムの口コミを覗いても今でも不具合に関するスレも多く、時代が変わっても相変わらずだな・・と思っています。現在TVはREGZA(Z20X)ですが以前のZ9000も7年間全く不具合なく現在でも寝室で使用しています。白モノですが東芝の洗濯機においては10年間不具合なく現在も活躍(笑)安い買い物じゃないので、こういったトラブルが起きると精神的にもストレスですよね。別に東芝のまわし者じゃないですけど、次回液晶か有機ELを購入するときも東芝かパナと決めています(ソニーもめちゃ魅力的なんですが・・カッコいいから)Z9Dは液晶では最高峰のTVで不具合さえなければ文句のつけようがないかと思いますので、快適なTVライフが過ごせる事を祈っております。
追:現在パナのUB90でUHDBDやBDを楽しんでいますが、先日発売されたUBP-X800も予約してしまいました。壊れるなよ~(笑
あゆっちさん、コメントありがとうございます。
昔は私もSONYのブラウン管を使っていましたが、SONYタイマーなんていう言葉があるくらい壊れやすいという印象を多くの人が持っています(私もその一人)から、壊れやすいんでしょう。
きっと設計の際に取るマージンが小さいのだと推測しますが、デザインによって耐久性が犠牲になっている感は否めません。
またSONYは保守やサポートでとてもストレスを感じる企業になってしまったことが残念です。不具合の証明をユーザーがしなくてはいけなかったり、交換に4か月もかかったり、企業の姿勢にも疑問が残ります。今のところ大きな不具合はなく、順調に動いていますが、壊れれるなよ~と私も願っています。
今後、有機ELテレビを購入する際に、この問題は選択に大きな影を落とすことは間違いありませんし、国内メーカーの苦戦で徐々に選択肢が狭まりつつあるのが残念ですね。
X800の購入おめでとうございます、楽しみですね。