2022/1/20不定期更新に変更します

BRAVIA KJ-75Z9Dは夢から現実へ~シアタールームへ設置~

8K/4K/HDR&DolbyAtmos

配線作業

初期セットアップ

この後、KJ-75Z9Dの初期セットアップと動作確認に入っていきますが、まずは以前シミュレートした内容に沿って、初期セットアップに必要な電源ケーブル、アンテナケーブル、LANケーブルをKJ-75Z9Dに接続を行います。

BRAVIA KJ-75Z9Dの夢を見る~本体交換 接続変更シミュレーション~
KJ-75X9400CとKJ-75Z9Dの接続端子について 先日不調続きだったKJ-75X9400Cの交換が決まり、後継機のKJ-75Z9Dが電子黒板用の壁寄せラックに設置できるかシミュレートしてみました。 ラックへの設置はおそらく問題ない...

KJ-75Z9Dの端子は、画面に向かって左側の裏に集約されていますが、大きく分けて3か所に分かれて配置されていて、裏から見て左側(内側)にHDMI2~4入力、アンテナ入力端子(地上波、BS/CS、スカパープレミアム)があります。

ホームシアター 4K/HDR SONY BRAVIA 故障 修理 対応 優先順位 KJ-75Z9D Z9D サポート KJ-75X9400C 導入 レビュー

真ん中にコンポーネント端子、その右側(外側)にはUSB端子、HDMI1入力端子、光デジタル出力端子、LAN端子などの端子が配列されています。

ホームシアター 4K/HDR SONY BRAVIA 故障 修理 対応 優先順位 KJ-75Z9D Z9D サポート KJ-75X9400C 導入 レビュー

私は自宅の環境ではテレビの裏には入れず、横少し後方から接続することになりますが、横からではアンテナ端子やHDMI2~4入力端子ははっきり見えません。

アンテナ端子はネジ止め式を推奨されていますが、ネジ止め式だと指が入りにくくネジ止めするときに腰に負担がかかるので、地上波とBS/CSはカバータイプ、スカパープレミアムはネジ止め式(OYAIDE FTVS-408)を使って、4K放送だけはしっかり接続するようにしています。

これらの接続を終え、B-CASカードなどを挿して、初期セットアップを行って、放送波の受信などは正常にできることは確認でき、初期不良らしきものはありませんでした。

この時点で、搬入工事は終了となりまして、SONYの方々にお礼をし交換作業は終了となりましたが、私の作業はまだ続きます。

KJ-75Z9DのHDMI接続

KJ-75X9400CはHDMI2がMHL対応、HDMI4がARC対応、全ポート18Gbps伝送に対応していましたが、KJ-75Z9DはHDMI3がARC対応、MHLは未対応で、18Gbps伝送がHDMI2~3のみの対応となり、HDMI周りはレベルダウンしています。

 HDMI入力 1 2 3 4
HDR
18Gbps対応の4K 24p/30p/50p/60p信号
(拡張フォーマット)
4K50p/60p信号
HDCP2.2
HEVC
MHL
ARC

以上の条件から、(ARC機能は使いませんが、)ARC対応ポートのHDMI3は自動的にAVプリアンプMarantz AV8802Aが決まりました。また4K UHD Blu-rayプレーヤーPanasonic DMP-UB900は18Gbps伝送が必須なので、これも自動的にHDMI2となります。あとは配線のしやすいHDMI1へPanasonic DIGA DMR-BZT9000が収まり、HDMI4は今後の拡張に備えて空きポートとなります。

  • HDMI1:Panasonic DIGA DMR-BZT9000
  • HDMI2:Panasonic DMP-UB900
  • HDMI3(ARC):Marantz AV8802A
  • HDMI4:空き

ARC機能の代わりに、テレビからの音声出力は光デジタルケーブル(AUDIOQUEST Optilink-A)を使い、AV8802Aへ接続し、USB端子にキーボードの受信ユニットと録画用HDDを接続。使っていないコンポジット端子には余っているAUDIOQUEST NOISE-STOPPER-CAPS RCAを装着し、すべての配線を完了しました。

コメント

  1. あゆっち より:

    色々大変でしたね・・・、僕も以前はSONYのTVをブラウン管から液晶と使用していましたがどちらも1~2年で不具合が出始め、SONYはデザインやモノは良いがすぐ壊れる・・というレッテルを貼ってしまいました。片方のスピーカーから音が出たり出なかったり、液晶に線が入ったり、ブラウン管TVの時は四隅の部分が変色したり「1年もたってないのにコレかよっ」って相当イライラしましたね、それ以来完全に購入時の選択肢に入っていません。また、価格コムの口コミを覗いても今でも不具合に関するスレも多く、時代が変わっても相変わらずだな・・と思っています。現在TVはREGZA(Z20X)ですが以前のZ9000も7年間全く不具合なく現在でも寝室で使用しています。白モノですが東芝の洗濯機においては10年間不具合なく現在も活躍(笑)安い買い物じゃないので、こういったトラブルが起きると精神的にもストレスですよね。別に東芝のまわし者じゃないですけど、次回液晶か有機ELを購入するときも東芝かパナと決めています(ソニーもめちゃ魅力的なんですが・・カッコいいから)Z9Dは液晶では最高峰のTVで不具合さえなければ文句のつけようがないかと思いますので、快適なTVライフが過ごせる事を祈っております。

    追:現在パナのUB90でUHDBDやBDを楽しんでいますが、先日発売されたUBP-X800も予約してしまいました。壊れるなよ~(笑

    • Hermitage Hermitage より:

      あゆっちさん、コメントありがとうございます。
      昔は私もSONYのブラウン管を使っていましたが、SONYタイマーなんていう言葉があるくらい壊れやすいという印象を多くの人が持っています(私もその一人)から、壊れやすいんでしょう。
      きっと設計の際に取るマージンが小さいのだと推測しますが、デザインによって耐久性が犠牲になっている感は否めません。
      またSONYは保守やサポートでとてもストレスを感じる企業になってしまったことが残念です。不具合の証明をユーザーがしなくてはいけなかったり、交換に4か月もかかったり、企業の姿勢にも疑問が残ります。今のところ大きな不具合はなく、順調に動いていますが、壊れれるなよ~と私も願っています。
      今後、有機ELテレビを購入する際に、この問題は選択に大きな影を落とすことは間違いありませんし、国内メーカーの苦戦で徐々に選択肢が狭まりつつあるのが残念ですね。
      X800の購入おめでとうございます、楽しみですね。

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