実際に以下のような感じで基準点を作ってみました。
基準点に糸を垂らす
全て完璧に調整するのは難しいですが、いろいろ考えた結果、天井への固定はカーペット用の画びょうにしました。最初は短いものを使ってみましたが、徐々に抜けてきてしまったので、足の長いものにしました。また糸はタコ糸を二本一組でループを作って垂らしました。2本にすることで左右均等に力がかかり、左右の誤差を最低限にします。
また先はこれを付けました。(これは何でしょうか?)
この先のとがった物体は、エレコム タッチペン P-TPSFBKです。何度か使ってみましたが先が細くてうまく反応してくれなかったのでカバンの中で眠っていたものです。
こんな感じになります。ピンポイントで真下を指してくれていますが、レーザー計測器がついていると三脚の中心部がどこなのかいまいちわからないので、一度はずし三脚を固定してから再度レーザー計測器を付け直します。しかし、この程度の重りでは、こいつに邪魔されてなかなか振り子が止まってくれません。
エアコンの風です。わずかな空気の流れでも揺れてしまっていつまでたっても振り子の揺れが収まりません。シアター機器類は常に高熱を発するので、9月になってもエアコンは止められませんが、調整中はエアコンを消すか、無風で作業する必要があります。今はだいぶ涼しくなりましたが、夏はきついですね。
そしてBOSCH GLM50を固定する三脚は水平にセッティングして計測しなくてはいけませんね。一応簡易水平器付きです。
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