さらにもう一度押すと計測ができます。計測結果を直前の2つまで記憶していて、リセットや電源を切らなければ、見ることができます。
レーザーの照射口を見てみると赤いレーザーライトの隣にレンズのようなものが見えます。これでレーザーの光を検知して計測しているようです。ですから光が見えていれば計測が可能です。
使っている人からすれば当たり前のことでも、使ったことがないと案外わからないものなんですよね、これが…。
試しに計測
我が家のシアタールームは屋根裏部屋で前後が下がっている切妻天井です。
以前、メジャーで計測した時には大体上記の図のような計測結果でした。実際にこれをレーザー距離計 GLM50で測ってみると以下のような結果になりました。
- 天井高(最高部):2562mm(メジャー計測値:2600mm)
- 天井高(最低部):1405mm(メジャー計測値:1400mm)
- 床奥行き(長辺):4870mm(メジャー計測値:4830mm)
- 床幅(短辺):3401mm(メジャー計測値:3380mm)
あいまいな記憶ですが、奥行きと幅は巾木の内側を図ったので両側1cmずつくらい狭くなっていたはずなので、誤差は1cm以内になっていると思います。天井高の一番高いところは手が届かずに計測があいまいだったのでしょうね4cmほど差があります。
また部屋の両側(前後と左右)で計測すると、数mm誤差が出るので、わずかに部屋が長方形ではなく歪んでいるようです。(計測時の誤差かもしれない…。)
計測してみて
まずは部屋を計測してみましたが、メジャーを引いて計測するのに比べれば、計測方法は圧倒的に簡単でした。ホームシアターの調整をまだ本格的に計測していないので、使ってみると欲しい機能が出てくるかもしれませんが、とりあえずGLM50は必要な機能は一通りそろっている気がします。
もし本格的に調整をするなら、まずは測定ポイントは決めないといけないですね。毎回測定するときの基準になる定点を決めなくてはいけません。部屋の中心にするか、中央の視聴ポイントにするか、AVアンプの自動音場調整の値の確認にも使うことを考えると後者で計測するのがよさそうですね。
さすがにこの調整は数日かかりそうな気がするので、まだ踏ん切り付きませんが…、やれたらまた記事にしようと思います。
Her-
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