私が普段AVアンプやテレビの切替をする際の操作パターンは以下のような感じです。
切替手順の変更
接続図を見ていただくとわかりますが、Androidテレビ(SONY BRAVIA KJ-75X9400C)とUrtra HD Blu-rayプレーヤ(Panasonic DMP-UB900)とが2系統接続されています。映像は直接接続し、音声はAVプリアンプ(Marantz AV8802A)を経由しています。
前回記載した通り、AVアンプなどを経由していても、テレビとプレーヤはAVアンプをスルーしてHDMI認証をしているような挙動をしています。この2系統のHDMI認証が同時に発生していることと、その2系統の間でHDMIの切替が発生した時に、テレビは再起動を頻繁に起こすことが分かっています。
Urtra HD Blu-ray視聴後の操作
私はUrtra HD Blu-rayプレーヤ(Panasonic DMP-UB900)で映画を見終えると、次のような操作で別のプレーヤなどに切り替える決まった動きをしています。
まず視聴直後、切替前の状態ですが、以下のような状態です。
- テレビ:「HDMI3」を選択(プレーヤからの映像受信)
- AVアンプ:入力を「Blu-ray」にセット(プレーヤからの音声受信)
この状況で例えばゲーム機(Playstation4)に切り替える場合、以下のような順番で操作します。
- テレビ:「HDMI3」⇒「HDMI4」へ切替
- AVアンプ:入力を「Blu-ray」⇒「Game」へ切替
この操作を行うと、高い確率で数十分以内にテレビの電源が突然OFFになり自動的に再起動する、パソコンでいうところのフリーズ⇒自動的に再起動が起こります。
この操作を行うと、映像用としてプレーヤのHDMI(映像)端子とテレビのHDMI3で認証された状態のまま、新たにHDMI4とプレーヤのHDMI(音声)端子との間に映像と音声の認証が作られてしまい、同時に2つの映像出力(入力)ができてしまうようでテレビはフリーズしているように見えます。
そこでこの操作を変更して、毎日のように映画を見ながら、1週間ほど実験をしてみました。切替操作を以下のような手順に変更します。
- AVアンプ:入力を「Blu-ray」⇒「Game」へ切替
- テレビ:「HDMI3」⇒「HDMI4」へ切替
簡単に言えば従来の切替順を逆にしただけですが、先にAVアンプの切替操作によって、テレビとプレーヤ間のHDMI(音声)の認証が切断されます。この状態でテレビの入力を「HDMI3」⇒「HDMI4」とすれば、UrtraHDBlu-rayプレーヤ(Panasonic DMP-UB900)との間のHDMI接続はHDMI映像側の認証の切り替わりは発生せずHDMI3に残るのみです。
これを心がけるようになって、映画視聴後の他のソース視聴中については、テレビの再起動の頻度は大幅に減少しました。
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