2022/1/20不定期更新に変更します

ケーブル配線を立体的にして干渉を低減する(1)AudioQuest ケーブルインシュレーターFOG/LIFTERSの購入

AudioQuest

特長

audioquestからケーブル インシュレーターを発売します。audioquest(アメリカ・カルフォルニア州アーバイン)から、オーディオケーブルRF(高周波)ノイズアイソレート インシュレーターを発売します。audioquestは40年にわたり、オーディオの音質改善は、オーディオ信号を劣化させないこと、もしくは身の回りにあるRF(高周波)ノイズなどが誘因することで信号にダメージを与えないことだと言い続けてきました。

audioquestの新しいFog Liftersは、床からACケーブルやオーディオケーブルへ飛び込んでくるRF(高周波)ノイズに効果的に対処しオリジナルのオーディオ信号を保ってくれるのです。コンクリートの床は言うまでもなく、フローリングやカーペットはもともと高周波のノイズの発生源ではありませんが、高周波のノイズは私たちの周りにたくさん溢れており、より(高周波ノイズの)エネルギーの少ない部分に移動しようとする性格があります。この場合、床、特にカーペットなど誘電率の高いものに電荷がたまりやすく、それが電荷の低いもの(この場合ケーブルの被覆など)に移行することによって平均化安定化しようとする性質があります。

冬季の雷や静電気を思い起こしてください。あなた自身が静電気の発生源とは思わないでしょうが、乾燥し暖められた空気は、あなたが触れるものとの間に明らかに静電気を起こします。それは(高周波ノイズによる現象と)正確には同じものではありませんが、非常に近いものです。

Fog Liftersは、床から直接、あるいは高周波ノイズの発生源となる大き過ぎる質量のケーブルスタンドやクランプによる間違った絶縁方法による高周波結合を著しく軽減します。わずか数センチという距離は大した差ではないと思われるかもしれません。しかし、例えば電球からの光のエネルギーは、(距離に対して)指数関数的に減少します。つまり「わずか数センチ」は大きな違いをもたらします。言い換えれば、ノイズフロアを低くし、接続されたアクティブ機器(アンプなど電子コンポーネントのこと)に対する歪による悪影響からの妥協を少なくしてくれます。

もしあなたが、「自分のケーブルはシールドしてあるから大丈夫」とお考えなら、それは基本的には正しいといえます。しかし我々が日常浴びている高周波、たとえば携帯電話やWi-Fiなど、一般的な”シールド“では導体との容量結合による高周波ノイズを完全に遮断できません。いうまでもなくシールド自体はグランドプレーンに排出されます。ということは「信号」が信号ラインとグランドとの間の電圧であるため、シールドも、ある意味で信号ラインと同じくらい(高周波ノイズに)敏感だということです。

audioquestのFog Liftersは、その証拠はリスニングによって証明されます。 Fog Liftersを使ってより楽しい音楽鑑賞をお楽しみください。

シンプルなアクセサリという印象

発表時の情報を読む限り、素材に特別なもの、例えば振動減衰性の高い金属を使うとか、NCFのような静電気を防止するような素材を使っているものではなく、テグスとプラスチックを組み合わせたシンプルなもののようですね。

ホームシアター オーディオ ケーブル 配線 ケーブルハンガー ケーブルインシュレータ AudioQuest FOG/LIFTERS テグス Acoustic Revive RCI-3H

床がノイズ源になるから、距離を取って影響を減らすためにテグスを使って浮かせようといういたって正攻法のケーブルインシュレータという印象を受けます。寸法がW140mm / H150mm / D140mmと下手なCD-BOXより大きいですが、これが選択のポイントです。

すでにケーブルを床から浮かせるのは実践済みですので、床置きのケーブルに使うよりメリットは大きくないと思いますが、ケーブル同士の距離を取るという私の目的に沿った製品だと思いますので、届いたら設置してみたいと思います。

ケーブル配線を立体的にして干渉を低減する(2)AudioQuest ケーブルインシュレーターFOG/LIFTERSの組み立て
飾りっ気がないシンプルなインシュレータ オーディオにしても、ホームシアターにしてもケーブルの配線はいつでも悩ましいもので、レイアウトの自由度をある程度確保しようとするとケーブルの長さが必要になって、時には余ってしまい配線が重なったりします。...

Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました