作業をする際には脚立の上で、これらの重量を片手で支え、パーツが落ちないように配慮しながら、ドライバで取り外すことになりますので、しっかり手順を考えて作業しないと痛い目にあいますので、事前に作業手順を確認して、以下の手順で取り外しました。
- 接続ケーブルの取り外し
- ACアダプタと電源タップの取り外し
- ネットブックの取り外し
- 液晶ディスプレイの取り外し
- 壁掛けアームの取り外し
- HDDスタンドの取り外し
- ダーツボードと壁掛けネジの取り外し
- コルクシートの取り外し
- 液晶ディスプレイのスタンドの取り付け
ほとんどはワイヤレスで接続されていたので、接続されていたのはネットブックと液晶ディスプレイを接続する短いディスプレイケーブルと、ACアダプタや電源ケーブルくらいのものです。ケーブルさえ外れれば、ネットブックを固定していたマジックテープを取り外してネットブックは簡単に取り外せます。
一番の難題は液晶ディスプレイを壁掛けアームから取り外す部分ですね。4.6kgある液晶ディスプレイを脚立に乗った状態で左手で持ち支えながら、右手でドライバを使ってネジを取り外すのは、腕がつらかったし、バランスを崩しそうになって危ないところでした。
液晶ディスプレイを外してしまえば、壁掛けアーム自体ははネジ2本で壁の中柱にネジ止めしてあるだけなので簡単に外れます。後はサクサクと手順どおり進めれば取り外し完了です。
ネジ穴は残ってしまいますが、この穴に関してはエアコンを取り付ければ目立たなくなるでしょう、多分…。あ゛ー、液晶ディスプレイとスタンドを取り付けるネジが行方不明だぁ…。
ダーツボードはマンションには不向き
ダーツボードを取り付けていたのは、ただの石膏ボードの壁なので、ダーツボードを取り付けていたネジ穴と、壁掛けアームを取り付けていたネジ穴2つと、ダーツボードを壁に固定するネジ穴は当然残るとして、それ以外にもダーツボードから外れて刺さったダーツの跡が、ダーツボードの周りを取り囲むように円を描いて大量に穴が残っていました。
私の使っているダーツボードはすでに販売終息していて、定価は10000円くらいするものだったと思います。一般的なダーツボードは数千円内で購入できるものなので、その気になれば簡単に始められますし、気軽に遊べそうに見えますが、案外設置にも遊ぶのにも気を遣う面倒なものなんですよね。
上記のようにダーツがダーツボードから外れた時、ダーツが壁や床に刺さったりして、下手くそであればあるほど、木や石膏ボードの壁にはたくさん穴が開きます。床材が傷つきやすいものであればボロボロになるでしょう。
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