2m以上の場所で行う作業は高所作業
以前からオーディオルームとして使おうと画策していた部屋にあるダーツシステムを取り外し、シアタールームと同じようにエアコンを取り付ける工事をしたいと書いていましたが、このダーツシステム、前回ご紹介したとおり複雑に12種類のパーツで構成されているだけあって、設置するのも面倒でしたが、取り外すのもそれと同じくらい面倒なんです。
この液晶ディスプレイIODATA LCD-AD191XB2のすぐ上は屋根になっていますが、どのくらいの位置にあると思いますか?
高所作業は危険
この天井は屋根の形に沿って作られている切妻天井になっていまして、低い部分で1400mm、高い部分で2600mmの高さがあります。ダーツボードは競技用ダーツのルールに合わせて、高さ173cmの位置に取り付けてありますが、LCD-AD191XB2とそれを支える壁掛けアーム HDL-118は2m以上の場所に設置してあるため、脚立などを使う高所作業に該当します。
労働安全衛生法では、地上から2m以上の場所で行う作業を高所作業と定義していますが、仕事で作業をする際には、法律に則り作業方法や順序の確認や、作業員の安全確保など法律に定められた基準を満たす必要があります。
私の身長は標準的な高さなので、2mを超える場所での作業は脚立などを使って作業をしなければ作業することはできません。もちろん仕事としてやるわけではありませんが、わざわざ法律で定めるくらい高所の作業は危険だということなので、ちゃんと事前に手順を確保して、危険なポイントなどを頭に入れてから作業をした方がいいでしょう。
取り外し
しばらく使っていなかったので、すでに電源は落としてありましたし、マウスはどこかへ行ってしまいましたが、ネットブックASUS EeePC PC701SDはディスプレイの裏にHDDホルダーサンワサプライ MR-VESA1Nを使って固定してあったので、取り外すのも結構面倒です。
液晶ディスプレイだけで4.6kgあり、アームは1kg、その他パソコンやケーブルなどもあわせれば、7~8kg程度はあるでしょう。HDDホルダーはアームと液晶ディスプレイにはさむようにして取り付けられているので、アームから液晶ディスプレイを取り外すと同時に外れてしまいます。
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