しかし、AV8802Aはともかく、POA-A1HDについては、かなりの熱を持つ機体なので、AV8802Aへの影響も考慮して上棚との距離を多めに確保しています。POA-A1HDの高さは28cm、ラックの支柱は35cmと隙間は7cmありますが、5cm以上は確保したいので、あまり厚みのあるボードは使えません。
そこでシンプルに2cm以内のボードを試してみることにしますが、DELAと相性の良かったヒッコリーボードAcoustic Revive RHB-20を試してみることにします。
Acoustic Revive ヒッコリーボード RHB-20
Acoustic Revive HP(“http://acousticrevive.jp/”)よりRHB-20について引用してみます。
音質向上効果のあるヒッコリーを採用。有機的で躍動感に溢れる再生を可能に。
- 本体寸法:470W×385D×約20H(mm)
- 重量:約2.7kg
- 対加重:最大200kg
- 価格:24,000円(税別)
躍動感と生々しさに溢れた再生を可能に
ドラムのスティックなどに使用されているヒッコリー。このように強靭な反発力を持つヒッコリーは、音色に癖がなく、帯域バランスもフラット、有機的で躍動感に溢れた特性をもつ希少木材です。そのヒッコリーを使った薄型アンダーボードがRHB-20です。
RHB-20は音質的に副作用がないことが特徴で、低域が深く沈み込み、躍動感と生々しさに溢れた再生を可能にします。厚みを20mmとしたことで市販のラックの棚板間にも容易に設置でき、ラックの癖を排除する効果があります。また、他のボードやインシュレーターとの併用も可能で、それらが持つ癖を緩和して、ヒッコリー固有の、帯域バランスに優れ、開放感にあふれた再生音が期待で来ます。
お借りしたRHB-20
今回はRHB-20を3枚お借りしました。
コメント