ケーブルインシュレータAcoustic Revive RCI-3H(3)電源ケーブルAcoustic Revive POWER REFERENCE-TripleC(西)

試聴システムは以下のとおりです。

電源はPMA-SX1とX1はNSIT-200Qから取り、DELAは別の電源タップAcoustic Revive RTP-4 absoluteから取っています。

S/N比が高まり、空間に清涼感が増します。基音の音の立ち上がりと消え入りが早い一方で、倍音成分の広がりや、残響音の残響時間が伸び、埋もれていたかすかな音も耳に入り、上流側の鮮度の高まりを感じることができます。

バイオリンの音色はより高く伸び、天井高が高くなったような錯覚を受け、低音には力強さにインパクトの強さが加わり、前回低音を締めたいと感じた部分については、やや改善がみられました。これ以前のRCI-3H投入による改善が大きく、強いインパクトはありませんでしたが、確実に上積みがありますね。

アコースティックリバイブ

RTP-4 absoluteは振動減衰性の高い素材が使われて、インシュレータも装着されていますが、電源タップの足元にもインシュレータかボードは使いたいところですね。

まだ床を這っているケーブルが1本残っています。次はさらに上流にあたる最後の1本も使ってみようと思います。

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