RBR-1を返すとしたら?
以上のようなことを2~3週間ぐるぐると悩んでいましたが、こんなことを悩んでいられたのは、本来2週間しかレンタルできないRBR-1を、いろいろな実験のために延長して貸し出していただいていたからでもあります。
自宅へレンタルして視聴するという行為は、それが長期間に及ぶと自宅であるがゆえに生活の一部となってしまい。それが予想以上の効果を発揮した場合に、手放すことが想像できなくなってしまう不思議な魔力があります。
おそらく試聴しなければ、たかがスイッチングハブを駆動するためだけに、これだけ高額な商品を導入することなんて選択肢には上がらなかったと思いますが、実際に2か月も使っているともう耳が慣れてしまっていて、RBR-1を外して再生すると、寂しく感じるようになってしまっています。
「RBR-1を返すとしたら?」
2週間ならまだ耳もなじまずに抵抗なく取り外すこともできたでしょうが、2ヶ月と言う時間は私の耳を支配して、もはやこれなしでは私のネットワークオーディオは成立しません。
5か月に及ぶ光メディアコンバータのモバイルバッテリ探しは、当初の予定ではもっとコストパフォーマンスの良い形を狙っていましたし、結果的には想定外な形になってしまいましたが、今回はRBR-1というバッテリ駆動とアナログ電源駆動の良い所取りをした唯一無二のアイテムを引き取ることで幕引きにしたいと思います。
この決定に際し、RBR-11台でLAN-EC202CとFX-08miniを2台まとめて駆動できると言う事が確認できた前回実験の結果は非常に大きかったですね。1台あたりの投資金額も半分になりますからね。
試聴は魅力的だが魅入られる怖さも…
LANケーブルのACOUSTIC REVIVE R-AL1も引き取っていますし、自宅試聴って怖いですねぇ…と言いつつ試聴は別のアイテムへ移ります。どうやらネットワークオーディオ周りの強化は予想外に大きな展開になってしまったようです。
ACOUSTIC REVIVEの商品の中には、RBR-1のようなバッテリの長所をうまく利用した商品であったり、購入したターミネーターや、LANケーブルを含む単線へのこだわりであったり、私が考えているコンセプトに合致するものがいくつもあります。
ACOUSTIC REVIVEのケーブル全てが私のシステムに合うとは言えませんが、私の考えるコンセプトに合うもので、10万円を超えるアイテムをお借りして自宅試聴できる機会なんて、それほど数多くあるわけではないので、ACOUSTIC REVIVEさんのご好意に甘えつつ、ご迷惑をおかけしない範囲でできるだけ試聴させていただきたいと思っています。
高価なものなのでちゃんとお返しするのはもちろん、感謝に加えフィードバック(感想や長所&短所、レビューなど)は丁寧にさせていただくつもりです。また魅入られてしまうのが少し怖いですが…。
Her-
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