スイッチングハブのバッテリ駆動
私はネットワークオーディオ用途として使っている、スイッチングハブや光メディアコンバータをモバイルバッテリを使って駆動しています。
私の環境でアナログ電源駆動と比較したすると、透明感はバッテリ駆動、力強さはアナログ電源という印象を持っています。音場の気配を重視している私としては、バッテリ駆動の方が性に合っています。
ただ、毎回充電をしたり電源を入れなおしたりするのはとても面倒で、これは大きなデメリットですね。だから接続しておいて使いたいときに電源を押せば使えて、電池が切れたら勝手に充電してくれる仕様のバッテリを求めています。
20個近く購入してみましたがなかなか入手ができないので、現在は一時的にお借りしているバッテリリファレンス電源 RBR-1というものを使って、バッテリ駆動とアナログ電源駆動のいい所取りをした環境で楽しんでいますが、レンタルが終わればまたバッテリ駆動に戻す予定です。
モバイルバッテリ駆動の弱点
5Vで動作する市販のパソコン用スイッチングハブ、光メディアコンバータとモバイルバッテリを使って、現在の環境を構築していますが、この方法ゆえの弱点となっている部分があります。それはUSB-DCケーブルです。
パソコン用のUSB-DCケーブルは、わずかな電力を最小限度の品質で供給するだけなので、とてもケーブルが貧弱です。安定した音を実現する上で各機器に供給される電源の質は大きなウェートを占めているので、USB-DCケーブルは以前から改善したいと思っている部分です。
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