タイムロード:G404
東京インターナショナルオーディオショウ 2025を散歩してきたので、その様子を収めた写真を公開していきます。
いよいよ4階 G401タイムロードのブースです。KUDOSとChord Electronics(CHORD)を主体にしたデモ、PATHOSの機器、ATLAS CABLEのケーブルなどが展示されていました。試聴位置は人で立ち見で溢れていましたが、部屋のゆとり、レイアウトの良さもあって写真などは割と取りやすかったです。
デモの様子
背面にはパネルが設置されています。これもタイムロードの取り扱うブランドの1つArchitectura Art Standですね。光の当たり方で表情が変わるので、あるだけで部屋の雰囲気が変わりますし、CHORDのシルバーの筐体や今回は使われていませんでしたが、NODEのスピーカーなどとの見た目の相性も良いです。
スピーカーはKUDOS TITAN 808。スピーカーが2台縦に連結されていて、上下分割して運べるようです。
一番上は新製品CHORD Quartet。DAコンバーターDAVEと組み合わせを想定されているアップスケーラーですが、まだ万全ではなく、切り替えなどすると動かなくなる可能性もあったようで、比較試聴などはできないと話していました。
D/AコンバーターからCHORD Ultima Pre2を通して、CHORD モノラルパワーアンプULTIMA 3×2台、CHORD ステレオパワーアンプ ULTIMA 5×2台というマルチアンプ構成を、中央ラックの上にあるKUDOSパッシブ型 チャンネルデバイダーSIGAO DRIVEを通して、スピーカーに接続されて演奏されていました。
上段のアナログプレーヤーはどこのものか存じ上げませんが、2段目は国内初披露となる CHORD フォノイコライザーUltima Phonostageですね。
CHORDの製品はデモ品はブラックが多かったですが、シルバーの筐体とやや緑がかったブルーライトは宇宙船のような雰囲気があって、カッコいいと所有欲を掻き立てられる方も多いのではないかと思います。
展示品
展示品についてもご紹介しておきます。
Chord Electronics/KUDOS
左が超小型アナログインテグレーテッドアンプANNI(27.5万円)とフォノイコライザーHuei(27.5万円)、右がD/AコンバータQutest(25.3万円)
インテグレーテッドアンプ Ultima Integrated:209万円
プリアンプ Ultima Pre3:176万円
プリアンプ Ultima Pre2:319万円
ステレオパワーアンプ Ultima 6:165万円
D/Aコンバーター DAVE:242万円
ヘッドフォンアンプ ALTO:90.2万円
パワーアンプ BerTTi(99万円)、アップスケーラー Hugo M Scaler(88万円)、D/Aコンバーター Hugo TT2(99万円)とKUDOS TITAN 505(286万円(スタンド付属))
PATHOS
インテグレーテッドアンプ Logos MkII with DAC:180万円
インテグレーテッドアンプ Classic Remix with DAC:82.5万円
インテグレーテッドアンプ Classic One MkIII:63.8万円
Erzetich
高級ヘッドフォン、手前からCharybdis(69.3万円)、Phobos(46.2万円)、Mania(26.4万円)、Thalia(14.08万円)
ATLAS CABLE
左が電源ケーブルで上からEos dd、Eos 2.5、Eos 4.0、Eos Superior
右LANケーブルで上からEquator、Hyper、Mavros
洗練されたデザインのオーディオ機器
タイムロードは全体的にCHORDを中心としたラインナップという印象を受けますが、その他の製品もそのデザインにマッチしたものを取り揃えている印象です。
CHORDの音に関しては好き嫌い分かれるとは思いますが、重厚長大地で行く大型のオーディオ機器を揃えつつ、従来のオーディオ製品にはなかったインテリア性に優れたデザインで新しい風を吹き込んでくれています。価格は高くて手が出しづらいですが、CHORDの入門機器やヘッドフォンアンプ、ヘッドフォンなど若い人たちのHi-Fiオーディオへの入り口にもなってくれそうです。
Her-
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