2024/10/19不定期ですが更新を再開します

Logicool M570tのチャタリングとLogicool ERGO M575SPの購入

キーボード&マウス

手首の負担の軽い入力デバイスを好む

私がパソコンを利用する際、キーボードに手を置いたときに上に引き上げるのが昔から苦手で、キーボードにしてもマウスにしても手首をできるだけフラットに使えるものを好みます。

例えばキーボードで気をタッチしていく際に、キーストロークの深いキーボードを使うと、すぐに指の腱が痛くなって腱鞘炎のようになります。ですからキーボードを選択する際にはパンタグラフ式のものを選ぶことが多いです。

パンタグラフ式のキーボードを選ぶようになったきっかけは大学時代の論文執筆用に購入したIBMのノートパソコンThinkPad i Series 1200 (1161-71J)がキッカケでした。

光学式マウスの登場

私より下の世代の方だともう見たこともないかもしれませんが、当時は普通のマウスもボール式でした。マウスの裏にゴムで覆われたボールが入っていて、ボールをコロコロと転がしながらマウスを操作していたんです。

パソコンに付属してくるようなボール式のマウスは感度が悪く、奇麗に転がってくれないので、マウスを持ち上げながらカチャカチャと音を立てて使っていました。うまく動かなくなるとマウスを振ったり、マウスの中のボールを掃除したり、イライラすることも多かったと記憶しています。

そこに今では当たり前になった光学式のマウスが登場し、当時は普及モデルとしてMicrosoft Wheel Mouse Opticalが出回った時期でした。当時は接続もPS2端子が主流で、USB端子のマウスが登場したのもこの頃でしたね。

 

そこにスムーズでかつ静かに操作できる光学式マウスが登場して、かなり操作時のストレスは軽減されたので私の周囲の人たちはこぞって光学式マウスに交換していきました。

トラックボールマウスとの出会い

それから数年後にマウスについても負担の少ないものはないかと探してパソコンショップで見つけたのがLogicool TM-250(T-BB18)という有線トラックボールマウスでした。これは2008年に発売したと思いますが、今では使用頻度こそ少ないですが、不具合もなく動作している現役のモデルです。

私ももちろん光学式マウスを使用していましたが、一般的なマウスは操作時に動かすスペースが必要なことと、長時間使っていると肩から腕にかけて疲れてくるので、基本的な操作が指だけで行えるトラックボールマウスの利用頻度が高くなり、デスクトップでパソコンを操作するときはトラックボールマウス一択になりました。

その後無線のトラックボールマウスが欲しくて、Logiccol Cordless TrackMan Wheel(CT-64UPi)を経由して、しばらく間が空いてLogicool M570を複数購入して長らく使用していました。

そしてLogicool MX ERGOが登場した際にデスクトップではMX ERGOを使い、これまで使っていたM570tをゲームなどに使ってきました。

チャタリング

2025年4月からFINAL FANTASY XIV 黄金のレガシーを購入して復帰しましたが、プレイする際にM570を使っていました。

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プレイを再開してから思い出したんですが、2019年にプレイしていた段階で左クリックをクリックすると連射したり、クリックをホールドしてドラッグしてもアイコンが離れてしまったり、いわゆるチャタリングを起こしていたのです。このM570はチャタリングを起こす不具合の報告がネット上で多かったんですよね。私もそういう個体を1つ引いてしまっていたのです。

ゲームをプレイ中にクリックすると2度動作してしまったりしてプレイにも差し支えるのはもちろん、アイコンを編集したり、移動したりする際にドラッグしたアイコンが離れてしまって消えてしまったり、もうイライラするんですよね。

MX ERGOを入手する前に使っていた別の個体のM570を他のパソコンで使っていましたが、それを使おうかとも思いましたが、結局数が不足するので、ゲームプレイ用にトラックボールマウスを購入することにしました。

Logicool ERGO M575SP

新たに購入したトラックボールマウスはLogicool ERGO M575SPです。昔は化粧箱でしたが、最近は箱は段ボールにプリントしただけの箱のものが増えましたね。

箱を開けたらこれまた簡素な梱包で、厚紙でくるっとうまく緩衝材になるように包み込まれていました。

梱包をとくと、出てきたのはM575SPと説明書だけ。

手を置く位置は曲線ではなくわずかにカクカクしています。

裏面を見るとトラックボールのゴミを吐き出す穴、電源ボタン、ペアリングボタン、バッテリボックスの蓋が見えます。

バッテリボックスの蓋を開けると、試使用用の単三乾電池1本と、ワイヤレスレシーバが入っています。

ワイヤレスレシーバを取り出すとLogiboltのマークが見えます。

ゲーム用のM570やペアで使ってきたキーボードLogicool K780のワイヤレスレシーバーはUnifyingのレシーバーだったので1つのレシーバーを共有できていたのですが、USBポートがもう1つ必要になりそうです。

新旧比較

左がM575SP、右がM570です。

パッと見同じように見えますが、並べて比較してみるとM575SPは少し寝ていて低いように見えます。

私は傾斜がある、置いた手の甲が横を向くくらいの方が手の負担が少なくて好きです。

サクッと挿せばすぐ使える

Playstation5の前面ポートはUnifyingレシーバが占有しているので、Logiboltレシーバーは背面に接続することにしました。

ペアリングは出荷設定で済んでいるので、接続すればすぐにマウスが使えます。M570もクリックのタッチが軽くて、言っちゃ悪いがチープな印象でしたが、M575SPもタッチは軽いものの感触が柔らかくクリック音が小さくて静かですね。

Playstation5のUSBポートは4つ(Type-A×3/Type-C×1)で、Unifying、Logibolt、ハンドルコントローラーでType-AのUSBポートが埋まってしまいました。追加で何か使う時にはキーボードを変更しないといけなくなるかもしれませんね。

Her-
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