オーディオに金をかけるのなんて馬鹿らしいと思ってたのに…
私が学生の頃、まだ私がシアタールームを作る以前に、友人がマルチチャンネルシステムを組んでいて、秋葉原のオーディオショップに何度か買い物に付き合ったことがありました。スピーカーを物色しに行ったはずなのにDVDプレーヤーと称してPlaystation2を買っていたのを見て笑っていました。
プレーヤー1つとってもゲーム機の価格を大きく超えていましたし、当然ゲーム機買った方がゲームもできてDVDも見ることができてお買い得だと思っていました。
デジタル信号を再生するだけなのに、オーディオ機器ってなんでこんなに高いんだろう?何でこんなものに何十万円もお金を使うんだろう?と当時は不思議に思っていたものです。
気軽に相談した結果泥沼へ
ひょんなことからプロジェクタを入手してしまい、その友人にシアタールームを検討していることを相談して数年後、2006年7月から自宅にシアタールームが出来上がりました。確か100万円を超えるくらいのシステムだったと思います。
当初はケーブルを変えたくらいで音なんか変わるわけないでしょとタカをくくっていた私も、RCAケーブルや電源ケーブルを交換して音が変化することを実感してからは、そういった当たり前の金銭感覚は徐々にマヒしてしまい、今ではケーブル1本数万円、数十万円が当たり前の感覚になってしまっているのは困ったものです。
挙句の果てにはシアタールームとは別にオーディオルームまで作ってしまいました。オーディオという趣味をやめない限り、正気に戻って元の金銭感覚を取り戻すことも難しいでしょうし、ずっとオーディオという趣味に投資(散財?)を続けていくことになるのでしょうね。オーディオという趣味はなぜこんなに金がかかるんでしょうね。自分でも呆れちゃいます。
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