予想を裏切って欲しいけど…
Panasonic SC-PMX9が故障してから、アンプ側のみMarantz M-CR611に交換し、その後流用してきたSC-PMX9のスピーカーをTANNOY FUSION 1(MERCURY F1)へ交換しました。しかしダイニングにおける小音量再生では望んだ音が出ないことから、Butler Audio VCSP-8BKという真空管アンプメーカーのスピーカーを使ってみることにしました。
Butler Audio ブックシェルフ型スピーカー VCSP-8BKの到着
また外れか? 一体型プリメインアンプMarantz M-CR611の相棒として、TANNOY FUSION 1(後のMERCURY F1)を購入してみましたが、ダイニングで夜間に小音量で聴くという用途には適さないというか、うまく本領を発揮さ...
動作確認を行うために実際にVCSP-8BKをM-CR611に接続してみたところ、全く低音がなく、音は広がらず、メタルコーンの響きが乗ったバイオリンの高音部を出すだけで、アンプのパワー不足なのか、相性が悪いのか、正直言って、購入したのを後悔するくらい情けない音が出てきて絶句しました。
名誉挽回のチャンスを
FUSION 1はダイニングではうまく鳴らなかったものの、オーディオルームで鳴らしたら想像以上に広がりがある音を奏でて、いい意味で驚かせてくれました。動作確認の時点でVCSP-8BKに大きな期待はしていませんが、オーディオルームの機材を使えば、FUSION 1のように「本来の音」の一端を見せてくれるのかもしれません。
そこで今回ALR JORDAN Entry Siの代わりにBowers & WilkinsのスピーカースタンドFS-CDMの上に載せてオーディオルームで試聴してみることにします。
VCSP-8BKはわずか8cmのメタルコーンユニットのみのシングルユニット、低音を補うためのバスレフポートを備えています。
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