DSDのネットワーク再生
2019年1月末に、光ファイバー接続に対応したネットワークオーディオプレーヤーLUMIN X1を購入しました。それ以前はMarantz NA-11S1を使っており、音質的には不満はありませんでしたが、アプリが致命的に使いにくいのと、再生できる音源のスペックに制限があったことが、買い替えを検討する理由でした。
アプリに関しては、ギャップレス再生を諦めてサードパーティ製(Songbook DS)を使いつつ、純正リモコンで電源をON/OFFすればある程度使えていましたし、fidata appを使うつもりでiPad mini4を追加購入して、ある程度我慢はできました。
しかしリモコンを2つも置いておくのは場所を取りますうで、純正アプリの使い心地が良いに越したことはありません。
DSDのネットワーク再生
もう1つ、音源に関して、MP3、WMA、AAC、WAV、FLAC、Apple Losslessファイルのネットワーク再生に対応していますが、FLACやWAVの再生可能スペックが192kHz/24bitという上限があったことはもちろん、DSDのネットワーク再生が未対応というのは、音源を増やす際に障害になっていたことは確かです。
ですから、DELAにはテストソース以外のDSD音源はほとんどないので、HDDは1TB弱しか使われいません。
LUMIN AppとX1の導入でストレスフリーに
LUMIN X1に買い換えてからというもの、純正アプリのLUMIN Appは例えば電源をOFFにするときにGUIのアニメーション処理など、多少動作が緩慢な部分もなくはないですが、Marantzのそれとは比べ物にならないくらい快適で、電源ユニットの電源さえ入っていれば、電源のON/OFFからネットワーク再生までLUMIN Appだけで操作ができます。
音源の表示(特にアルバムアート)に関しては、LUMINミュージックサーバーのような直接接続ではなく、通常のネットワーク経由なので、無線の影響もあってか多少画像の読み込みなどに時間がかかって、引っかかるような感じはあります。
それでも私が管理しているフォルダ構成を反映して表示してくれますし、再生中の音源や現在のキューリストも当たり前に表示されていて、操作に困ることはありません。
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