枯渇と乱取り稽古
本日2018年6月23日は、このブログを開設して満2年の節目となります。2016年6月23日に最初の投稿を行ってから、投稿記事数は約900記事ですが、現在まで2年間毎日更新を続けてきました。比較的忙しくないサラリーマンとはいえ、日々試聴をして記事を更新し続けるのは常に睡眠時間の確保との戦いです。
2年間のアクセス数の推移
1年目は、約12万人/44万PVほどでしたが、2年目は2017年6月23日~2018年6月22日までの1年間で28.3万人/100万PV超と倍以上のアクセス数となりまして、順調にアクセス数は増加しています。
直近2018年5月の1か月間で、31,900人/108,180PVとなりました。統計を見る限りまだ増加傾向にあるように見えますが、2018年1月に10万PVを超えてから、踊り場(横這い)を迎えたかのように見えなくもありません。
アクセスの分析をしてみると、75%以上が検索エンジンからの流入で、10.9%がお気に入りなどの直接流入、某コミュニティからの流入は3%弱です。1年前は、60%は検索エンジン経由、16%がお気に入りなどの直接流入、某コミュニティ経由で流入してくる読者は20%程度でしたので、もう1/10近くに落ち込んでいて、検索エンジン経由が圧倒的に多くなっています。
このジャンルの個人ブログがどの程度のポテンシャルを持っているのか、あまり比較対象がなくてわかりませんが、とある雑誌で執筆されている評論家の方のブログが月間10万PV程度で頭打ちだそうで、多少不安も感じていました。
まだたった2年しか運営されていない個人ブログですし、ここまでアクセスが伸びたこと自体、出来すぎなところもありますが、まだ大手のサイトからリンクをされたりする機会がほとんどなく、先日とあるソーシャルブックマークサイトに記事が1つリンクされただけで、瞬間的にアクセス数が伸びることから見ても、被リンクが増えていけばまだ伸びしろがあるのかなという印象を持ちます。
3月に行ったサーバーのレスポンス強化後、従来埋もれていてアクセスの少なかった古い記事が、突然アクセス数を伸ばし、その要因を調べてみると検索エンジンの上位に表示されるように変わったことが要因のようです。成果が表れるのに2~3か月ほどのタイムラグがあるようですが、思いの外効果は大きかったようです。
これまでと今後
これまでの2年間を1年ごとに振り返ってみると、1年ごとに大きく変わっているなという印象を持ちます。
1年目~蓄積の放出~
2016年6月からの1年間は、とにかく思いついたものを書いていくので精一杯でした。ブログの需要もあるかわからず、形もまだ模索している状態でしたし、始めたばかりの頃は本当にアクセスも少なくて、最初の1週間は500人くらいで2000PVにも届きませんでした。
半年ほどしてアクセスが伸び始め、ある雑誌の付録のレビュー記事で、急激にアクセス数が増えた後、一度踊り場を迎えて、数ヵ月後再び上昇を始めるという感じで、とにかく訪問者が増えていくのが、強いモチベーションになった時期でした。
思いついたアイデアを湧き上がってくるままに文章にして、これまでため込んできた知識や経験を一気に放出したような1年といえると思います。
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