少し未来へ向けてやってみたいことリスト
未来リストというタイトルの下、実現可能性を考慮せずに、少し未来に向けて実現してみたいことをシリーズとして書いています。何か月後か、何年か後、それが実現できるかどうかもわからないことですが、モチベーションを高めるためにも目標を立てたり、未来は描くことは大切な気がしますので書き出しておきたいと思います。
オーディオのための専用電源のお話をした中でも少しだけ話題には上がりましたが、今回は現時点ではかなり実現可能性の低いピュアオーディオシステムの構築についてです。
コンセプト:AV機器とネットワークの融合
私のシステムは、2chのオーディオとしての機能も兼ねてはいますが、本来映画を見るために構築したホームシアターシステムであり、コンセプトとしてはオーディオとヴィジュアル、そしてネットワークの利便性を融合したシステムとなっています。
今ではVODサービス、ストリーミング音楽配信、ネットワークオーディオなどは当たり前に使う時代になっていますが、私がこの環境を作ろうとした2006年ころは、VODサービスもストリーミング音楽配信も、ネットワークオーディオすら存在していませんでした。
しかし当時の私の環境にはそれに近い環境がすでにあって、コンピュータルーム(と言うかスペース)に置かれた数十TBの容量を持ったサーバに動画や音源を保管して、ネットワークAVプレーヤーIODATA AVeL LinkPlayerというネットワーク再生の出来るプレーヤーなどで、動画や音楽を視聴していました。
2000年頃からずっとAV機器とネットワークは融合していくと思っていたんです。
最先端はVRへ
私にとってオーディオはもちろん大切ではありますが、もっとも重要なコンテンツは疑似体験を与えてくれる映画で、ゲームなどもそれに近い体験が出来るので重要なコンテンツです。今後はVRなどの技術も台頭してきて、ゲームから映画の世界へと進出してくるでしょう。
今後オーディオの世界でも、ストリーミング配信サービスはマルチチャンネル化していくといますし、VRと融合してライブをかぶりつきで座って聴いたり、アーティストや演奏者の横で体験するなど、自由に移動しながら楽しむことが出来る体験型音楽鑑賞サービスも出てくると思います。
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