昔から音がよいとよく言われるDLC-9150ES(1.5m)を音声用HDMIケーブルに採用しており、こちらについては長さも十分ありますので問題ありません。
映像用HDMIケーブル PAVA-R01(1m)がGT-1000の設置位置にかぶるように接続されており、ケーブルに余長がないためギリギリに接続されていました。
PAVA-R01は、仕様上は10.2Gbps対応となっていますが、DMP-UB900からの4K/24p 4:4:4/12bitの映像出力でも破綻したことがないので、18Gbps相当の出力でも使えると推測されます。平型HDMIケーブルで、比較的硬いケーブルのため取り回しが悪いのが特徴です。個人的には画質に優れたケーブルだという印象を持っています。
個人的には過去の試聴経験から、どうも丸型のケーブルは音がよく、平型のケーブルは映像がいいという結果になることが多いので、こうした映像音声分離出力の映像用に使うのに適した組み合わせのHDMIケーブルだと思って使っています。
画質を落とす選択肢はない
長さが足りないというなら、より長いケーブルを使えばいいわけですが、GT-1000がいつまでこの場所にあるのかもわからない状況で、新しいケーブルを購入するのも馬鹿げています。苦肉の策として何とか現状のケーブルでやりくりする方法を検討しました。現在所有しているHDMIケーブルの中に1mより長いケーブルは以下のものがあります。
- SONY DLC-9150ES(1.5m)
- SONY DLC-HE20XF(2.0m)
- KORDZ LUX-HD0200(2.0m)
- エイム電子 PAVA-FLS02(2.0m)
- SANWASUPPLY KM-HD20-FB10(10m)
- WireWorld SSH5-2(7m)
プロジェクタ用の長尺2本は除外するとして、残る1.5~2mのケーブルはいずれも画質の面で現状に劣ります。現在保有しているケーブルで交換してもいいかなと思えるのは、LUX-HD0200ですが、LUX-HD0200はAV8802AとKJ-75Z9Dの間から外せません。
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