しかし、最近のXperiaシリーズはどうも私の好きな薄型軽量ではなく、高性能巨大化へ向かっているように見えます。私が現在使っているXperia XZと現行後継機のXperia XZ3、さらに2019年5月に発売予定の後継機種となるXperia 1を比較してみると以下のようなサイズ感の違いがあります。
- Xperia XZ:約72x146x8.1、約161g
- Xperia XZ3:約73x158x9.9mm、約193g
- Xperia 1:約72.4×167×8.2mm、約180g
Xperia XZ3は重量比で約20%重く、サイズ比で約34%大きくなっています。スマートフォンの性能を向上させ、高解像度化や大画面化に加え、多機能化が進めば当然重量も増えます。後継機となるXperia 1はXperia XZ3よりは軽くはなっていますが、Xperia XZと比較すると重くてデカいという印象はぬぐえません。
近年のプレミアム志向による影響とは思いますが、こうした傾向は私が好むXperia、SONY製品の薄型軽量高性能の方向性とは少々異なり、価格も徐々に高価になっている印象を受けますので、購入のターゲットから外れてしまっています。
大きくなると持ち歩きに困る
ガラケーからスマートフォンに交換するときにも懸念事項だったのは、スマートフォンがポケットに収まるのか?という点です。Gパンなどの前ポケットに収めたときスマートフォンは股関節を曲げるときに邪魔になります。
Xperia XZでもすでに邪魔に感じているのに、Xperia 1のように縦長になってしまってはGパンの前ポケットに入れて座るのはかなりキツイでしょう。これ以上大きくなるのは個人的に許容できません。
4K/HDRに対応した大画面の美麗な映像は確かに魅力的ではありますが、個人的にはスマートフォンの利用用途は、電話やメール、SNS、おサイフケータイ機能、WEBブラウジングなどの通信機能が主体で、ブログ用の写真を撮ることはあっても、動画を見ることはほとんどありません。
画質よりプライバシー重視の私としては、画面にプライバシーフィルタを貼るのが必須になっていますし、画質は追わず可搬性(サイズ感)や使い勝手を重視した選択をする方が現実的です。機能として不足はないXperia XZをこのまま使い続けるという選択肢ももちろんありますが、2年使った機器の残り寿命については何とも言えません。
現状維持か最後のチャンスか
docomoの新料金プランをみても、実質的に値上げになりそうな状況です。今のまま月々サポートのつかない金額で古いXperia XZを使い続けるのは、寿命的にも料金的にもキツイですから、月額支払代金の割引があるdocomo withも検討に入れることにしましたが、対象機種にXperiaシリーズはありません。
docomo with対象端末(2019年4月現在)
- iPhone7(32GB)
- AQUOS sense2 SH-01L
- Galaxy Feel2 SC-02L
- らくらくスマートフォン me F-01
- arrows Be F-04K
- LG style L-03K
- AQUOS sense SH-01
- MONO MO-01K
- らくらくスマートフォン me F-03K
対象端末にはiPhone7などがありますが、実は私がXperia XZを検討していた2年前に比較検討対象としていた機種なんですよね。
2年前のモデルとなると性能的なメリットはありません。2年前の機種を今後2年使い続けると仮定すれば、さすがに性能の不足を感じるかもしれません。
docomo with対象機種を購入することで、利用料金が毎月1500円割引になるとして、iPhone7の購入金額42768円をペイするには、29ヶ月を超えなくてはいけませんので、2年契約で新しい端末を購入する方がお買い得な気もします。現状維持(Xperia XZ継続利用)と比較してもあまり大きなメリットもなさそうです。
さて、どういうプランでどの機種を買えばいいんだろうか?と3ヶ月以上悩んだ結果、自分の好みにあう端末にすることにしました。また次回。
Her-
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