私は21年ほど契約継続しているdocomoユーザーですが、私がスマートフォンに切り替えたのは、比較的遅かったと思います。
私は永らく携帯電話としてSony Mobile Communications SO902iを使っていました。この機種を選択したのは、ポケットに入れるときにこのくらいの大きさがベストで、スマートフォンはポケットに入れるには大きすぎると思っていたので、使い続けていました。
スマートフォンへの移行は2015年2月で、遅かった理由の1つにバッテリの持ち時間がありました。当時のスマートフォンはバッテリが1日持たないくらいで、すぐに充電が必要でしたから、携帯電話とは別にiPod touchを使っていて、持ち歩きながらWiMAXルータに接続して、タブレットとして使っていて、それぞれ独立している方がバッテリ面で有利でした。
しかし、さすがに4年半ほど経過してiPod touchにはスペック不足を感じるようになり、スマートフォンもバッテリの持ちが良くなり始めたところだったので、携帯電話とiPod touchをスマートフォンに統合すれば一石二鳥と思って移行することにしたのです。
それから2018年現在に至るまで、以下の3つの機種を乗り継いできました。
- Xperia Z(SO-02E)
- Xperia Z3(SO-01G)
- Xperia XZ(SO-01J)
いずれもSONY Mobile製の端末で、毎回迷うことなく選択していますが、唯一気になるのは最近のCompactシリーズです。
重視する解像度
私がSONY製品を選択するのは、携帯電話のSO902iにしても、VAIO TypeUにしても、軽薄短小のコンセプトに沿った製品が多いことが理由です。小さくなれば画面も小さくなるので、バランスが大切であることは間違いありませんが、ポケットに入れて持ち歩くスマートフォンは、基本的に小さいに越したことはありません。
私がスマートフォンですることといえば、9割方ブラウザによる記事の閲覧で、TwitterやFacebookはブログのためにしかやりませんし、回線に負荷のかかる動画はスマートフォンではほとんど見ません。
これまでの3機種を選択した理由は、フルHDに対応したディスプレイを搭載していることが大きな理由の一つでした。フルHD以下では粗さを感じましたし、写真を見るならより高解像度がよく、動画を見る際にもフルHDが標準になるだろうと思っていたので、フルHDは必須だと思っていました。
これまでのCompactシリーズは、サイズ感としてはとても好みでしたが、ディスプレイの解像度が低いことで選択肢から外れてしまい、購入する機種を迷うことはほとんどありませんでした。
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