空中の配線もシンプルに
この1年くらい家族から無線がよく切れるという苦情を聞いていて、自分のパソコンもWindows10に変更してからドライバの問題で、無線LANがスリープ状態から復帰するときに接続できなくなる事象に悩まされていたこともあり、2020年ゴールデンウィークにブロードバンドルータをNEC Aterm WR9500Nから同じくNEC Aterm WG2200HPに変更しました。
ブロードバンドルータをNEC Aterm WR9500NからWG2200HPへ変更したら10倍速い~オーディオ用の設定の引継ぎ~
二世帯化に伴う電波干渉? 我が家で初めて無線LANアクセスポイントを導入したのは、2005年4月にCorega WLAP54AG-Pを導入した時だと思います。無線LANの規格上、54Mbpsの通信を可能とするIEEE 802.11aとIEE...
私自身のドライバーの問題による無線の切断は治りませんでしたが、家族からも快適になったと合格点をもらうことができました。数世代新しい後継機に交換したこともあって、切れやすかった2.4GHz帯の通信が安定し、速度も10倍速くなった印象です。
Wi-Fi Analyzer
無線LANは電波なので目に見えませんが、空中を飛び交う電波には決まった周波数帯が割り当てられており、その中に複数の機器で使い分けるためのチャンネルが存在します。
テレビでチャンネルを切り替える感覚と似ていますが、無線LAN機器を使用するチャンネルが他の機器と重複しないようにWi-Fi Analyzerを使って、現在の無線LANの電波の数と強度などを調べることが可能ですが、自動でうまく重複を回避できていない場合は手動で割り当てることもあります。
これは我が家のオーディオルームでIEEE802.11b/g(nを含む)などが使う2.4GHz帯の電波を計測した結果で、かなりの数の電波が飛び交っているのが一見してわかります。どうやら6~8種類の機器の電波が家の中に飛んでいるようです。二世帯化による機器の増加、近隣の電波などでかなり混んでいますね。
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