HDDVD vs Blu-ray
2006年の夏に実家を建て直し、屋根裏部屋をシアタールームを設けることにしました。当初はAVアンプを導入するつもりで検討していましたが、その頃はちょうど地上波放送がデジタル化する過渡期で、AVアンプもそれに対応する製品が少し待つと出てきそうなタイミングだったので保留。
スタートはプリメインアンプにPMA-SA11、フロントスピーカーにDALI Helicon 800というステレオシステムとなり、AVアンプを購入したらプリメインアンプはフロント駆動用に使う計画でした。
しかし、放送波がアナログからデジタルに変わり、映像が格段に美麗になったのを見て、AVアンプの発売を待ちきれずに購入したのが、Panasonic DIGA DMR-BW200というブルーレイHDDレコーダーでした。
シアタールーム回顧録~Blu-rayレコーダーPanasonic DIGA DMR-BW200(2007/4~2015/10)
我が家初のBlu-ray再生録画機 2006年の夏に実家を建て直し、屋根裏部屋をシアタールームとすることにしてから、AVアンプを導入することを検討していた頃は、地上波放送がデジタル化する過渡期で、AVアンプの導入を保留して、以下のようなステ...
HDDVDは容量不足
この頃はBlu-rayかHDDVDかで各メーカーが主導権争いを繰り広げており、ユーザーとしてはどちらを購入するか迷うタイミングでしたが、私がDMR-BW200を購入するポイントはBlu-rayメディアの録画時間の長さでした。
当時の録画メディアは、BS-HiVisionの録画時間を基準にすると、片面1層HD DVD-R(15GB)は75分、片面1層BD-R/RE(25GB)は130分とされていました。映画はボリュームゾーンは2時間前後を基本として保存することを考えた場合、HD DVD-Rは2層にならないと2時間の映画を保存することができません。
HDDVDは絶対的に容量が不足していて、長い映画を録画しても保存できないことがデメリットとしてありましたし、Blu-ray側のメディアの製造コストに関する技術的問題は時間が解決し、Blu-rayが優勢となっていくのは時間の問題だったでしょう。
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