2016年6月現在のシステム構成図
ホームシアターを作るといつも頭を悩ませるのはケーブルの配線ですが、オーディオルームに比べると映像系の配線が増えてしまうし、最近はネットワークケーブルも増えたので、なおさら配線には悩んでしまいます。シアタールームの配線は現在図のような配線になっています。
各配線の色分け
これを作るときは、いつもすごく時間かかるんですが、色つけないとこんがらがって何がなんだかわからなくなるので、接続されているケーブルの色は仕分けしてあります。
赤:音声
青:映像
紫:音声+映像
緑:LAN
黒:電源
AVプリアンプを中心にして、電源ケーブル系は外周に、上部にビジュアル系、LAN、下部にオーディオ系、という感じにまとめたら何とか書くことができました。細かいアクセサリはスペースの都合で省略しているものもありますが、全容は見えるかなと思います。
仕事でも以前は企業向けのネットワーク構成図をよく作ったものです。カオスなのは図だけではありません。
実際の配線はもっとカオス
ラックの裏は配線図以上にカオスです…。
ケーブルは画質や音質のためにも極力短くしたい、その方がコスパも上がりますしね。
テレビ裏に詰め込んでいて、どうしても複雑になってしまうんですが、できるだけ上下方向に高さに変化をつけることで各ケーブルが離れるように工夫して配線してます。
スピーカーケーブルは一番下
ガラスラックで覆ってその上に電源タップ
アナログ系にはバランスケーブルを使って極力最短距離で接続
AVプリアンプの高さにHDMIケーブルが集中していて、
ハブは少し高いところにおいて、ケーブルを降ろすようなイメージになってます。
作業性について
作業スペース的にはかなり厳しくて、左のサブラックの方から配線をいじることになりますが、少し何かいじるだけでも腰が痛くなります。ただテレビの下、サブウーファの裏の吸音パネル(紺とグレーのやつ)を外すとそこから手を入れることができるようになっていて、かろうじて作業ができるようになっています。
2016/6時点のシステム前景
目隠しとしての吸音パネル
吸音パネルはFelmenon FB-400M-4Sというファブリック系の吸音材です。
この吸音材は薄くて軽いのでテレビスタンドの金属部分にマグネットのついたバインダー?で貼り付けてあります。
これがないと裏のケーブルがみえてしまうので、目隠しに重宝してます。
最後に
もう一度自分で部屋の設計からホームシアターを作り直せる時が来たら、スッキリした配線と作業環境を実現できたらいいなと思っていますが、いつのことになるのやら…。
Her-
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コメント
こんばんは。
見事な配線図ですね。
こんなの絶対作れないですわ(^^;
VP-15S1はまだお持ちなんですね。
早々に処分してしまった自分が言うのもなんですが、ちょっとうれしくなりました(^^)
daisiさんこんばんは
お褒めいただきありがとうございます。
これも仕事で培ったスキルかもしれませんが、
でも時間をかければ誰だって書けるようになりますよ。
VP-15S1は13000時間使った愛機ですからね、
テレビに何かあればバックアップとして使うつもりで
まだ天井に吊ったまま稼働できる状態でおいてあります。