スピーカーの設定確認
まずSpeakerCraftの日本輸入販売代理店であるONKYOのホームページから、スピーカーのセッティングについて仕様を確認してみます。
AV Receivers, Stereo Receivers and Home Audio | Onkyo
Great sound is what we do and we’re still creating groundbreaking home theater solutions, including innovative solutions...
記述内容を見ると周波数設定とインピーダンスの変化について記述がありましたので、抜粋すると以下のとおりです。
周波数特性の調整
ウーファー部とツィーター部の出力は環境に合わせて調整できますが、最初は0dBのままにしておかれることをお勧めします。使われていく中で、必要に応じてリスナーの好みに調整し
てください。
設定の選択
希望する設定に合わせてスピーカーの前についているスイッチを指1本で動かすだけで、1つの設定を選択することができます。
周波数設定
設定を選択すると、以下のような結果を示します。
- -3dB:選択された周波数の音の強さを減少させます。(低音部および高音部)
- 0dB:選択された周波数(低音部および高音部)はフラットに設定されています。
- +3dB:選択された周波数の音の強さを増加させます。(低音部および高音部)
BASS(低音)の調整によりスピーカーのインピーダンスが変化しますので、接続するアンプの許容インピーダンス範囲内に収まるようにご注意ください。
BASS部調整によるインピーダンスの変化
- -3dB:8Ω
- 0dB:6Ω
- +3dB:4Ω
SpeakerCraft Profile AIM 5 Threeを確認してみると、標準値のまま「0db」に設定されていたので、6Ωと言うことになります。
パワーアンプアンプのインピーダンス許容値
次にマルチチャンネルパワーアンプDENON POA-A1HDのインピーダンスの許容値を確認してみます。
設定を確認すると、通常の使い方(1ch分のパワーアンプユニットにスピーカーを1台つける場合)では、4~16Ωが許容値になっています。つまりスピーカーの設定自体は許容範囲ということになりますね。
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