Panasonic PN54023K
今回、SOtM sNH-10G SE-SのSFPモジュールをTP-LINK TL-SM311LSからPanasonic PN54023Kに交換します。
潤いのある音
S/N比が高く空間表現の広がりを感じるのはもちろん、温度感の高さと音の実在感が高く、全体に湿度感があり、音に潤いが感じられます。低音は重く空気の壁を動かすような圧を感じ、軽やかなダンピング感があり、小気味が良い印象です。
オルゴールのような金属の響きが柔らかく鮮やかで、ピアノの弦を叩く音がしっかりと伝わり、バイオリンの音も鋭い。いずれも基音は存在感が強く、倍音の音残りが良く広がって感じられます。
相性の違い?
普段自宅で使用しているスイッチングハブ兼光メディアコンバータであるメルコシンクレッツ DELA S100で、このPanasonic PN54023Kが一番相性が良いと感じていますが、S100で感じられた温度感や湿度感、実在感などの傾向は似つつも、カラフルな音の印象が出てきませんでした。
個人的にはPN54023KならS100の時と同じような結果になるのでは?と思って最初に試したのですが、思ったよりも伸びしろが大きくなかったのでちょっと拍子抜けです。次は海外で評判の良いFinisar FTLF1318P2BTLで試してみましょう。
SOtM sNH-10G Special EditionにおけるSFPモジュールの比較(2)Finisar FTLF1318P2BTL
印象はいつもモノクローム 2019年1月末に、光メディアコンバータの機能を搭載したSOtM sNH-10Gというオーディオ向けのスイッチングハブをお借りしたことがあり、2021年8月にそのスペシャルエディション仕様が販売開始されたと聞いて、...
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