屋根裏ということでやや暗いのと、換気があまりできないので、防音ということをよく考えずに、ただ採光と換気のために換気窓を設けられています。
これをパネルと遮音シートで完全にふさぎ、2階への音が伝わるのを遮断しますが、このラックを取り除く工事をするためには、中央のソフトラックだけではなく、その左右にある録画ディスクが大量に納められたラックも一時どこかへ避難する必要があります
そのためにはシアタールームにあるパーソナルチェアやソファ、サイドテーブルなどをすべて移動し、スペースを空けてやる必要があります。
DIYによる防音ドアの限界
入り口にあるドアは、一般家庭にあるドアを自分で車のデッドニング材とミニソネックスを貼り付け、ドアの縁にドア隙間防音テープ D型 1本入り(裂くと2本)、ドア下の隙間には隙間風ストッパーを装着することで素人計測で約-20db以上の防音性能となっています。
音漏れにささやかな抵抗を(1)~吸音と調音~
必要とする用途と音のバランス 10年かけて今のホームシアターの姿になりましたが、音量も帯域バランスもその時代の利用用途によって大きく変わっています。 最初は買ったままの姿で調音など考えることなく使っていましたが、最初は全く関心のなかった高級...
しかしこの対策もいろいろ問題を抱えていて改善したいことがあります。概ね以下のようなことです。
- ドアの重量過多によるドアの傾き
- 表面のミニソネックスの両面テープの粘着性の低下
- ドア隙間防音テープ D型の耐久性
- 防音性能の不足
シアタールームの外側から見るとわかりますが、まず基礎となるドア自体が中が空洞でチープなので、防音処置をしないとドア自体が共振してスピーカーになるくらい軽いドアなんです。
デッドニング材を貼り付けたことで、重量過多となり蝶番に負担がかかっていてドアが傾き閉まりづらくなっています。最近は限界まで上を引き上げても枠にぶつかるようになって閉まると開かなくなることが出てきました。
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