最後の固定用のボルトをねじ止めしたら、ドライカーボンワッシャーを信じて強く締め付けておきます。
あとは木製棚板の方のラックを分解しつつ、PMA-SX1をやLUMIN X1を載せ替えたら、組みなおしたQAVMB/DOGL、もといQAVMB/GLBGを元あった位置に押し込んでおしまいです。
QAVMはラックの前後に微妙な曲線があり、凹側と凸側がありますが、ケーブルの配線を考えると凸側が前の方が壁に寄せやすく都合がいいのでこの向きにしています。
この形にした理由
2列2段なら、機器を試聴することになっても、どちらかに機器を寄せることで置くスペースが作れますし、直前までお借りしてたWestminsterLab QuestとReiを設置することをイメージしても、上段にQuest、下段に両サイドにReiが置けるのがイメージできると思います。また下段に少しゆとりがあるので、PMA-SX1より厚みのあるプリメインアンプやパワーアンプにも対応できます。
透明のガラスを下段にしたのは、分解しながらくみ上げるのに一番スムーズだったからというのと、重い機器の裏側を撮影するのに都合がよかったからです。またスパイクをこちらに採用したのは、再構築に都合がよかったというのもありますが、地震対策でもあります。
東日本大震災でスピーカーが倒れたとき、スパイクがスパイク受けから外れたことで、スピーカーが揺れやすい状態になったことが倒れた大きな要因でした。ラックはスピーカーほど重心が高くありませんので同様のことは起きにくいとは思いますが、1列のシングルラックよりも2列のダブルラックの方が重心が低く倒れることがまず考えられないからです。
さてQAVMB/DOGLを分解したパーツを使って、今度はQ4DB/DOの組み立てをしてしまいましょう。これができれば新しいラックレイアウトまであと少しです。
Her-
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