左側には電源スイッチがついており、BANK1の機器は電源を入れなくても電源コードから電力が供給されていれば常時ON、BANK2はスイッチを入れるとすぐに電源が上がり、BANK3は投入から5秒後に起動というシーケンシャルスタートアップ機能を備えています。
機器の多くは起動時に突入電流と呼ばれる定格容量より大きな電力を必要としますので、こうした遅延機能があると、起動時の負荷を分散して安全に起動できるというわけです。
電源投入
とりあえず適当な空き壁コンセントに接続して電源を投入してみましたが、フロントパネルには98と表示されました。98Vの入力電圧で動作しているようですね。オーディオ用途で使っていないコンセントは100Vを切ることもありますが、今まで見た中でも一番低い電圧ですね。
ちなみに窓の横のボタン(METER LIGHT)で表示の明るさを変えたり、消したりできます。しばらくそのままにしてみましたが、特に異音や異臭、発熱といった症状もなく動作しているようなので、ひとまず使えそうな雰囲気はありますね。入力された電圧や電流の仕様をそのままパススルーする製品なら50Hzでも使えそうです。
ノイズフィルタを搭載しているようなので、次回はGreenwave Broadband EMI Meterで簡易測定をしつつ、Greenwave Dirty Electricity Filterを使ってどう変化するのかをチェックしてみようと思います。
Panamax M5300-EXの動作確認とノイズフィルタ機能テスト~Greenwave Broadband EMI Meter~
他のノイズフィルタと相性が悪い? シアタールームで電源タップとして利用しているPS Audio Power Plant Premierを、出水電器さんにお願いしているオーディオルームとシアタールームの電気工事前後の計測器として再び使うため、...
Her-
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