転売騒動
2025年6月にNINTENDO SWITCH 2が発売されました。私は特にプレイしたいゲームがあるわけではないので、転売騒動などで大騒ぎしているのをみて、「価格が落ち着くまで待って購入すればいいのにな…」と冷めた目で眺めていました。
転売屋を助長させるのはメーカーとユーザー
組織的な商品の買い占め行為については悪質だと思いますが、転売については合法ですし、販売数に対して大幅に需要が大きい商品には、プレミアムがついて価格が高騰するのは資本主義経済の自由市場では当然です。安く買って自分たちの利益を上乗せして高く売るのは商売なら当たり前だと思っています。
オーディオ製品を購入する人なら、少数ロットの希少価値の高い商品に高い金額を支払うのには抵抗がない人も少なくないでしょうが、世界限定30台販売とか言われると欲しくなるのはわかります。
競争の激しい商品がどうしても欲しいなら、自分の足で販売店の行列に並んで購入するか、メーカー希望小売価格を上回る金額でも支払って買うのが当然で、高額で買うのが嫌なら自分が購入したい価格に落ち着くまで待てばいいのです。
今回のSWITCH2転売騒動で多額の被害を受けているように、転売屋はそうした大きなリスクを負うハイリスクハイリターンの商売ですから手を出す気にもなれませんし、同情する気にもなれませんが、努力もせずに安価で買いたいという自分の欲が満たせないからと言って、転売屋を叩くのは自分の欲がコントロールできずに八つ当たりしている子供と同じでしょう。
むしろメーカーに薄利多売を求めるから日本人の給与は横ばいのままなのです。価値のあるものならメーカー自身が初期ロットに優先販売のプレミアムを付けて高額販売し、徐々に価格を下げていく戦略をとることで、開発費用や工場などの設備投資にかかった資金を回収し、開発製造した社員に報酬として報いるべきだと考えています。
メーカー自身がメーカー希望小売価格より高く設定し、安定供給体制の確立と共に価格を下げていくことを宣言すれば転売屋の買い占めなどもうまみがなくなって抑止できるでしょう。
招待リクエスト
私自身は特にプレイしたいゲームもないので静観していましたが、家族は急がないけどできれば欲しいと言っていたので、各家電量販店の抽選に申し込んだり、Amazonの招待リクエストに申し込んでみたりしていました。
家電量販店等の抽選には全く当たることもなく、2025年9月現在でもなかなか入手が難しいみたいで、これは購入できないなと思ってあきらめていたのですが、8月の終わりに突然メールが届きました。
招待者に選ばれました。
招待リクエストをお送りいただき、ありがとうございます。お客様は、招待販売の招待者に選ばれました。 Nintendo Switch 2 をご購入いただけます。本招待メールによる注文の有効期限は、本招待メールがAmazon.co.jpから発信されてから48時間以内です。
家族に改めて確認すると、購入したいということだったので、私が代理購入することにしました。NINTENDO SWITCH 2は本体や箱には保証書が添付されておらず、初期不良交換や修理などのアフターサポートを受けるには購入店の領収書などが必須となっています。
フリーマーケットなどの転売ではレシートを添付するのが規約で禁止されていますが、家族や友人間のプレゼントや代理購入ならレシートを一緒に渡すこともできますし、私が直接修理の依頼を出せば初期不良交換などのサポートも受けることができるでしょう。
到着まで1ヶ月以上
招待者に選ばれた当日に購入手続きをしましたが、その時の到着予定日は1ヶ月以上先でした。その到着予定日が外出予定日と重なっていたので、欲しいと言っていた家族に受け取りをお願いして配達先の情報にメモとして入力をしたら、突然納期が短縮されて半月ほどで届きました。
適正価格で購入でき、家族が満足するなら購入した買いがあったというものです。
購入するなら1でいい
私は任天堂のハードウェアで購入したのはNITENDO DS Liteが最後だったと思いますが、あんまりプレイしたいゲームがないんですよね。ホームシアターで美麗なグラフィックのゲームを大画面でプレイするというのが主なので任天堂のハードウェアに食指が動きません。少し遊びたいなと思っているのは、ギターライフ Switchという手軽にギターレッスンを受けることができるゲームですね。
本体とは別にソフトと、専用のコントローラーが必要なのでちょっと購入のハードルが高いんですが、気が向いたらNINTENDO SWITCHと合わせて購入するかもしれません。
Her-
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