準備としてルータの購入
2020年5月に無線LAN接続の不調を解消するために、ブロードバンドルータをNEC Aterm WR9500NからNEC Aterm WG2200HPに交換したところ、家族のパソコンやスマートフォンでは改善がみられましたが、自宅のデスクトップパソコンやテレワーク用のノートパソコン通信が切断される症状が続いていたため、ブロードバンドルータの買い替えを視野に入れて、IPv6の活用を考えていました。
契約しているフレッツ光ネクストファミリー・ギガラインタイプとISPであるASAHIネットの組み合わせでは、WG2200HPのIPv6ブリッジ機能を使うと一応IPv6網への接続ができることは確認できましたが、本題のIPoEによる接続とIPv4 Over IPv6技術による通信は現在の組み合わせでは使いこなせないことが分かっています。
新しいブロードバンドルータの購入条件
IPv4 Over IPv6技術によるIPoE接続を実現するためには、まずプロバイダを変更しなくてはいけませんし、IPv4 Over IPv6技術に対応したブロードバンドルータが必要です。プロバイダの変更は別途考えるとして、その前段階の準備として、ブロードバンドルータの交換を考えます。条件としては以下のようなものです。
- IPv4 Over IPv6技術に対応していること
- ND Proxy機能が使えること
- 無線LAN通信がWG2200HPと同等以上の性能があること
- 接続台数が多くても動作が安定していること
我が家のように常時LAN上に接続されている機器が多いと、24時間365日稼働するには安定性が必要でして、過去の経験からNEC製を選択するようにしていますので、WG2200HPと同等以上のスペックとなると、一番安いものでNEC Aterm WG2600HP3ということになります。
Wi-Fi 6(11ax)対応製品のNEC Aterm WX6000HPの方がさらに充実した仕様になっていますが、まだ出たばかりで高価でしたし、Wi-Fi 6(11ax)対応製品が所有機器にないですからね。
コメント
うちでも2600HP3を使って約一年経過しています。
LANケーブルをつないで電源を入れて3分置くだけで設定が完了し何もしなくても良かったです。
Wi-Fiアドレスや有線LANのアドレスが混乱したりしなくなり、再設定は全くやらなくなりました。
回線速度も安定していてストリーミングが途切れることはほとんど無くなりました。
かなりの優秀機だと思います。
期待できますね。
Wi-Fi6対応機が高いのでやはりここら辺が実用的ではと思っています。
うつみくんさん、コメントありがとうございます。
安定して使えてると聞いて安心しました。
Wi-Fi6対応機器は使ってみたいと思いつつもまだ高いのでWG2600HP3が妥当なところですね。