VODサービスによる短時間視聴
毎日ブログを書くために睡眠時間を削っていて疲れていた6月以降、映画を見るというのは2時間程度の時間を確保することが難しくなりました。また疲れていると2時間という時間、集中しているのに抵抗を感じることがあります。
しかし新しい作品に触れていないと、脳の刺激が不足してブログの執筆が進まなくなる、という現象が私の中で起こるので、20分強で1話を視聴することが出来るアニメなどを視聴していた時期があります。気軽にみることができるので、見るまでのハードルが低くて楽なんですよね。
2016年はさほどアニメを見ることもなかったのですが、4K BRAVIAの導入によってVODサービスに慣れたこともあって、今年は比較的多くの作品を見ました。
推理、恋愛もの
私が見る中で優先度が高いのは、推理もののような小説に近いものです。
- 氷菓
- すべてがFになる
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている
- 四月は君の嘘
そしてこの手の作品は、実写化されることが多いのも特徴ですよね。いずれの作品も私がアニメを見る前後にドラマ化もしくは映画化されています。推理物のいいところは自然と脳の思考を刺激するので、その後にブログを書くとタイピングが進みやすいというのも個人的には好ましいところです。
ロボット、巨人もの
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2期
- アルドノア・ゼロ
- 進撃の巨人 season2
ガンダムは鉄板で、新しい作品も極力見るようにしていますし、「進撃の巨人」は近年面白い作品の代表として取り上げられたこともあってみました。
ガンダムのように、一応主人公はハッキリしているものの、戦争にはそれぞれの主義主張があり、それぞれに正義があるという、善悪の区別が付きにくい葛藤のようなものが描かれているものを好んで見ます。そういった意味で「アルドノア・ゼロ」も地球と火星という対立構造とそれぞれの戦争に及ぶ理由や正義が描かれた作品だったので見ました。
先の洋画にはこういった描写がすごく少ないので飽きるのです。ダークヒーローものはアメコミでも面白いですけどね。
ファンタジー系
ファンタジー系は空想を楽しむものとしてみることが多いですね。異世界、魔法、現実にはありえない科学的なもの、そういったものに加えてどうストーリーを多重構成していけるか、が面白いか面白くないかの差でしょうか。
- 新世界より
- 灰と幻想のグリムガル
- 双星の陰陽師
- ソードアート・オンラインシリーズ
- ログ・ホライズン 第1期、第2期
- Fate/Stay night
新世界よりはストーリーが進んでいく内に衝撃的な事実がわかってくる所は面白かったです。ソードアートオンラインシリーズやログ・ホライズンのようなゲームの世界や似たような世界観へ入り込む作品が最近溢れていて、自分もゲームをするのでわからなくはないんですが、ややマンネリ化している印象を持ちます。
「ログ・ホライズン」の国のようなものを作っていくストーリーは少し目新しくて面白かったです。
「Fate/Stay night」は昔からファンが多い作品で見たことがなかったので見てみましたが、「ああそういうことね」と最後にわかるストーリーは楽しめました。
コメント
こんばんは。
4KやUHDを主とすると、どうしても最近のハリウッド・メジャーが中心になるので、洋画に対してはそう感じられるんでしょうね。
いまだにDVDしか出ない映画もありますけど、そういう地味な映画には良いものもあるのですが、そういうのはヨーロッパの映画であったり、アメリカ映画でもメジャーの製作じゃなかったりですからね。
以前のような、低予算ゆえに細かい部分に力を入れられないのがハッキリ分かるようなビンボー臭い日本映画は少なくなりましたけど、公開前後にテレビに主演俳優が出まくるようなヒットを狙った映画では、特に企画と脚本の貧困さは進んでいるように思います。
そんなこともあって、UB900を持っていながら、UHD-BDを買うことがなく、4K環境を早く整えたいという気持ちにもならないんです(^^;
daisiさん、コメントありがとうございます。
4K環境を整えたので、自然と洋画は4Kを中心に見るようになって逝きますが、確かに対策ばかり目にしているので「飽きた」と感じるのかもしれません。
邦画を見ていても「これ面白いな!」と思う作品は少ないですし、7月8月のように観ない時間を作る必要があったみたいです。
4Kはきれいですよ!でも大事なのはソフトの中身ですよね。