心配の種
我が家の機器の中でも、最も所有期間が長いのが、シアタールームで使ってきたDALI Helicon 800の2組、次いでHelicon S600です。ビンテージスピーカーがあるように、パッシブスピーカーは劣化はあっても比較的寿命の長い機器だと思うので、故障の可能性はありつつもさほど不安は大きくはありません。次いで所有期間が長く、使用頻度が高いものといえば、シアタールームの核であるマルチチャンネルパワーアンプDENON POA-A1HDです。
以前にもその話題は書きましたが、常に後継機となる機種を探していて、新しいものではYAMAHA MX-A5200かMarantz MM8077が候補ではありつつも、物量の物足りなさに導入には踏み切れませんでした。
型落ちとなったYAMAHA MX-A5000がアウトレット品として放出されているのを見てを予備として購入しようか、非常に迷いながらもやはり力不足を感じて手を出せませんでした。
すでにAVプリは故障して交換済み
私が今のようなセパレートAVアンプ構成になったのは、2008年1月に購入したDENON AVP-A1HD/POA-A1HDからで、それからもう12年近くになります。
AVプリアンプは4K/HDRテレビを始めて導入した2016年2月に音が出なくなったことから修理に出し、その時点でDolby Atmosに対応することを考えて、Marantz AV8802Aに切り替えています。その半年前くらいから電源投入後の音が極端に小さくなる現象に悩まされていて、原因不明だったため同時にPOA-A1HDのオーバーホールも行っています。
同時期に購入したAVP-A1HDの故障を目の当たりにしているので、購入から12年近く経過しているPOA-A1HDがいつ故障するのかいつも気にかけていて、POA-A1HDが故障するとシアタールームが機能しなくなることから、予備機は持っておきたいという思いは常にありました。
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