ネットワークオーディオプレーヤー初導入の記憶
久しぶりの回顧録。2000年頃から始まった、私ネットワーク経由のオーディオファイル再生は、Plastation3の導入後にはDLNAによる映像と音声のファイル再生が中心となり、その後、DENON AVP-A1HDにもDLNAクライアント機能が搭載されていることを知り、ロスレスのネットワークオーディオ環境の試行を始めました。
シアタールーム回顧録~AVプリアンプ DENON AVP-A1HD(2008/1~2016/12)
シアター化 2006年に本格的にシアター環境を構築することを見越して、まずフロント部分となるステレオ環に必要な機材を揃えました。スピーカーにはDALI Helicon 800、プリメインアンプにはDENON PMA-SA11、プレーヤーはD...
その時の環境は以下のようなものでした。
- プレーヤー(兼AVプリアンプ):DENON AVP-A1HD
- NAS: Buffalo Linkstation LS-CH1.5TL(TwonkyMedia搭載)
- コントローラー:Apple iPod touch(16GB) MC008J/A
- アプリケーション:PlugPlayer
この環境でDLNAによるネットワーク再生を試行錯誤することで、スイッチングハブにも業務用のアライドテレシス CentreCOM GS908XL V2を導入するなど、スイッチングハブによる音の変化も実感することとなり、現在に至るネットワークオーディオ環境の基礎を築き、いよいよ初の専用ネットワークオーディオプレーヤーを購入することになります。
お試し気分で
専用ネットワークオーディオプレーヤーとして初めて購入したのはMarantz NA7004でした。確かインターナショナルオーディオショウの帰り道に、すぐそばにあるビックカメラ有楽町本店に立ち寄って軽く試聴した後、実機を購入したと記憶しています。
型番からもわかる通り、Marantz初のネットワークオーディオプレーヤーはエントリーモデルに位置付けられており、その後Marantz NA-11S1が発表されるまで唯一のネットワークオーディオプレーヤーでした。
コメント