Sountinaから温めてきた独自技術を進化
2008年6月に発売したSountinaは、長さ約1メートルの有機ガラス管を振動させて、1台で奥行きと立体感あるクリアな音を360度へ広げるスピーカーシステム。この独自技術を改良し、音質を向上。加えて大幅に小型化しポータブルにすることで、美しい音色がもっと身近なものになりました。
アドバンスド バーティカル ドライブ テクノロジー
Sountinaで採用したバーティカル ドライブ テクノロジーとは、振動板の端面に配置された加振器が音の出る方向に対し垂直に加振し、音波を発生させるソニー独自のスピーカー駆動技術です。
有機ガラス面全体にその振動が隅々まで伝わることで、円筒状の音源となり、離れた距離でも音の減衰が少なく全方向にクリアな音を広げることができます。
今回の商品で使用しているアドバンスド バーティカル ドライブ テクノロジーは、従来のバーティカル ドライブ テクノロジーと比較して大幅に音質が向上し、新たに開発した低歪み、高応答性の加振器で加振することにより、人の細かな息遣いや楽器の質感描写に優れ、まるで誰かが目の前で歌い演奏しているような新しい体験を生み出します。
美しい音と空間に溶け込むたたずまいを両立させる独自の音響構造
スピーカーの存在を感じさせず、すっと空間に溶け込むたたずまい。低域を再生するパッシブラジエーターや高域を再生する有機ガラス管型トゥイーター、中域を再生する小型50mmウーファーの3点を組み合わせた独自の音響構造を採用し、空間に溶け込むことと音質の向上を同時に達成しています。
高調波の歪みを大幅に改善
ソニーが培ってきた高度な音響技術を惜しみなく注ぎ込み、新しい技術を開発。新たにグラスサウンドスピーカーでは、アドバンスド バーティカル ドライブ テクノロジーに最適な加振器として構造から素材まで細部に渡り音響開発を行いました。その結果Sountinaで採用された加振器に比べ高調波歪みが減少し、音質が大幅に改善しました。
サークルサウンドステージ
本体を中心に360度均一に、かつ立体的で透明感のある音の広がりを実現。部屋中どこからでも上質な音楽が楽しめる、新しい音楽空間を作り出します。
溶け込むたたずまい
住空間に自然になじむ素材感とたたずまい
すべての素材は音響的な観点はもちろん木や布地、金属、石といった素材が使われる住空間に馴染むようセレクトしています。その結果、空間にすっと溶け込む一つのオブジェクトができあがりました。
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