電圧の計測結果
下の図は新設のオーディオ専用コンセント(赤)、シアタールームの一般コンセント(水色)の日曜日から土曜日の間1時間ごとにデータを取得した電圧の値を並べたものです。
2つのコンセントの電圧の変動の様子はきれいに相似形のグラフを描いており、ほとんど差がなく、はっきりと相関関係があることがわかります。ここまで同じような波形になるのはちょっと驚きです。
平均、最低と最高の値の比較~電圧~
各コンセントの電圧を1週間の平均を算出と、最低と最高の値を抽出してみると以下の通りです。
\ | 電圧(平均) | 電圧(最低) | 電圧(最高) |
---|---|---|---|
赤相(オーディオ専用コンセント):赤色 | 102.69V | 101.8V | 104.0V |
赤相(シアタールームの一般コンセント):水色 | 102.73V | 101.9V | 104.0V |
波形の比較ではほとんど同じに見えて、その差異を見出すのが難しい状況でしたが、最低電圧を見てもは、平均値を見てもわずかにオーディオルームの専用コンセントの方が低いのがわかりますが、その差はわずか0.04%未満ですからほとんど差がないと言っていいでしょう。
以下の数値は、以前1台で週ごとに集計した際のものです。
- 新設のオーディオ専用コンセント(赤):平均102.63V
- 2011年4月に設置したコンセント(青色):平均102.45V
その際は明らかにオーディオ専用コンセントの方が1.8%ほど電圧が高かったので、今回もオーディオ専用電源工事をした方のコンセントが少し高くなると予想していただけに、この結果には驚きました。
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