脳との一体感
人は文字を書くとき文字を書こうと思って文字を書いていません、無意識で脳からアウトプットされた情報を書き出して行きます。パソコンを使ってマウスやキーボードによって文章を書くいや打つと言う行為も同様で馴染んでくれば来るほど無意識のレベルで行われる行為になります。
現代の若い世代は、スマートフォンによるフリック入力を同様のレベルで使いこなし、私からすればありえないスピードで入力している姿に愕然としますが、いずれそれも廃れて音声入力が主流となっていくことでしょう。
文章を打つ仕事
とはいえ、ビジネスの分野からキーボードやマウスがまだしばらくは主流であることは相変わらずで、スマートフォンに慣れてしまって、パソコンに順応できない新入社員などを見ると、会社生活になじむのにハードルが1つ上がってしまって不憫にも思いますが…。
いずれは新しい入力機器が取って代わる日が来て、我々が人差し指でパソコンを使っていた先輩方のようになる時代が来るのかもしれませんね。
いまや文章を書くことを仕事にしている人の95%以上、いや99%以上はパソコンで打っていると思いますが、脳からのアウトプットを阻害せずにスムーズに文字を打ち込むには、慣れ親しんだ配列、キータッチやストロークが必要で、それに違和感を感じれば降りてきた文章が消えてしまうこともあります。降りてきた文章が消えてしまったら商売にならないので、プロは私なんかよりもよっぽど強いこだわりを持っている人もいるでしょう。
そんなこだわりが今回の処分品の主役です。
入力機器への探究心
私は入力機器に対して、こだわりがある一方で、より良いものを求めていろいろ試してみたくなる性分でもあります。このブログでもキーボードのレビューは数々書いていますが、本当につまらない小さな違いが気になって、なかなか理想的なキーボードに辿り着けずにいろいろ試しては、これは違うとまた購入、これも違うとまた購入…。では使わなくなったキーボードやマウスなどは一体どこに行ったのでしょうか?
そう、行き先は棚の中です。
棚の中にはパソコン周辺機器の現在使用しているものの箱や、一度使っただけで放り込まれたもの、購入したはいいけど、開封すらせずに放り込まれたものなどが多く保管されていて、10年以上前のものもあったりしました。私が普段愛用しているLogicool M570tなどは常に新品を1つ在庫として確保しています。
この写真は最近整理したばかりなのでだいぶスペースが空いていますが、これまでここには使わなくなったパソコン周辺機器などがストックされて溢れかえらんばかりに収納されていました。
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