iPirifier DCとの効果の違いに驚く
iPurifier DCの試聴結果では思ったよりも効果が大きくなく、期待しすぎたのかなと思っていましたが、iPowerはiPurifier DCとは打って変わって、試聴を始めてすぐにパッと目に入ってくる情報量が多いということに嬉しい驚きがありました。
ピーク輝度が高く繁華街のネオンライトが明るく輝き、街灯がわずかに光る程度の街中の暗がりに、こんなに灯りがあったのかと思うほど窓の明かりや小さな街灯や、暗闇に埋もれていた建物が凹凸がわかるくらい浮き上がってきます。
まるで肉眼では見えなかった6等星の星々が澄んだ空の日に突然見えるかのような実はこんなに星があったんだと思うくらいの変化でiPurifier DCと比較すると効果の大きさを感じます。
テレビからAVプリアンプへの光デジタル接続であるものの、音についても全体的に音の切れがよく、低音には力強い貫通力が出てきます。
大きな違いはコンセント側のノイズ処理
iPurifier DCのときもUSBHDDに供給される電力のノイズは低減されているので、さほど大きな差は無いように思えますが、この変化の差はプラグ側のノイズ低減にあるのではないかと推測します。
iPurifier DCでは壁コンセントに接続された付属品のACアダプタが、同じ壁コンセントに接続されたテレビへ影響を及ぼし、せっかくUSBHDD内のノイズが低減されていても、テレビはACアダプタからのノイズの影響を受け、あまり大きな効果は見られなかったのでしょう。
それがiPowerに変わると、壁コンセント側のノイズ量も低減することで、USBHDDからのノイズ低減との相乗効果で、テレビに及ぶノイズの量が大きく低減され、テレビの画質向上や音質向上が顕著だったと推測されます。
これだけBRAVIA KJ-75Z9Dの画質が向上するなら、個人的には12V仕様のiPowerを最低でも1つは購入して導入したいところですね。これは抜群のコストパフォーマンスです。
唯一残念なのは、供給電力が小さいということでしょう。12V/3A程度が供給できたらNASに使えるのになぁ…。供給電力がiPowerでは不足する場合はiPurifier DCを導入するのが適しているでしょうね。
それぞれにメリット、デメリットがあるので、シチュエーションに合わせて使い分けたいところです。iPurifier DCを使う場合は、ノイズフィルター付の電源タップなどで付属ACアダプタを他の機器から隔離して使うのが良いでしょうね。
次は、5V仕様のiPowerをスイッチングハブに使用してみることにしましょう。これも楽しみです。
Her-
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