どういう製品を対象としているのか?
DC電源駆動による機器ならほぼすべてに対応します。適正な電圧(5V、9V、12V、15V)を確認します。適正な極性の設定をします(下の「極性反転」の項をご参照ください)。選択している出力が十分であることを確認したら、あとは接続して音楽を楽しむだけです。
先進のDC電源設計
最高の電源アダプターがさらによくなった。3年前、iFiの超低ノイズAC/DC電源アダプターが道を開き、iUSBからiPhonoに至るiFiのあらゆる製品の土台を作り、ユーザーの皆様から熱心な支持を得ました。
その栄誉に安住することなく、今iFiは「まったくゼロから開発した」DC電源アダプターを発売することになりました。
軍事用レーダー技術を流用したActive Noise Cancellation+
軍事分野のテクノロジー(具体的には、フランスのダッソー・ラファール戦闘機に用いられている「タレス・スペクトラ・レーダー・キャンセレーション・システム」)を応用して、iFiは専用のActive Noise Cancellation+(ANC+)オーディオ電源システムを導入しました。このANCテクノロジーはあまりに優秀なので、今ではiFiの改良され続けるUSBオーディオ・テクノロジーの根幹となっています。
空軍のレーダーは特定の周波数で放射されます。信号が航空機から跳ね返ります。受信機がその信号を拾って、コンピューターがその基本周波数と変調を解析して、機内のシステムがそれと同一だが位相の外れた信号を発生させ、敵のレーダー信号をキャンセルするのです。
ノイズ信号と同一の信号を正反対の位相で発生させることによって、あらゆるノイズを能動的にキャンセルするのです。ANC+は、USBオーディオを破綻させてしまう電源ノイズを除去するための完璧な「解毒剤」なのです。
電源ノイズ + ANC+による正反対の信号 = クリーン電源
Active Noise Cancellation+は軍事機器グレードの回路です。ANC+を使用することによって、電源ラインのオーディオ帯域とRFノイズにフィルターがかけられます。ノイズフロア1μV(0.000001V)という測定値は、もっとも精密なオーディオ・プレシジョンの測定装置でも、測定の限界値となります。
オーディオ・ノイズフロアとは何か?
オーディオ・プレシジョン2で測定したところ、iPowerはたったの1μVという驚異的な低オーディオ帯域ノイズフロアを実現していることを示しました。この点で言えば、iFiが以前に自社開発した超低ノイズAC/DCアダプターは10μVを示していました。典型的なオーディオファイル向けリニア電源(LPS)は20μVを示しますので、それと比較したら、AMR/iFiの電源技術が無比の存在であることがよくわかります。
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