AV機器専用壁コンセントへの影響
ちなみにこのレコーダー類が接続されている壁コンセントのAV機器専用壁コンセントへの影響も確認しておくことにしましょう。
DMT-230BにBroadband EMI Meterを接続し、同じくDMT-230BにDirty Electricity Filterを接続する前後の数値を比較してみることにします。
Dirty Electricity Filter接続前が80mv、Dirty Electricity Filter接続後が77mvとなり、これまでの対策で十分に数値が下がった結果AV機器専用壁コンセントへの影響はほとんどなくなったようです。
電気を消した状態ではもうほとんどBroadband EMI Meterから音は出ていませんし、電灯を点灯させても100mv行くか行かないかの状態で、ノイズ除去という点では十分な対策を打てていると思われます。
DMT-230Bは撤去したいが
もはやDMT-230Bは取り外してしまってもいいと思いますが、根元の壁コンセントはJ1 Project JPCK2-15R+J1CK15UL+POBK-1というフルコンボですから、カバーが干渉してしまって大きめの電源プラグは接続できません。
この下流にはさらに4K/HDRテレビであるSONY BRAVIA KJ-75Z9DとUSBHDD用のトランス式ACアダプタYAMAHA PA-5Bが接続されています。
これらへの影響も考えるとできるだけ上流部分に取り付けておきたいところですが、カバーなどを変更するなどの検討が必要ですね。
さて次からは各部屋の家電やパソコンおよび周辺機器の影響を取り除いていきましょう。
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