オンラインゲームに割く時間はあまりないけど
私もオンラインゲームは遊びますが、ファイナルファンタジーXIVのようなMMORPGは、最初は広大なフィールドを主人公として駆け回る世界観に没頭し楽しく遊ぶことができます。しかし、以前記事にした通り途中からMMORPGにありがちなルーチンワークと同じことの繰り返しというループにはまり、徐々に楽しめなくなっていった結果、6年近く遊んだゲームもやめることにしました。
オンラインゲームは、誰かと一緒に遊ぶことを前提にして作られていますので、他人の都合に合わせる時間が増えることがデメリットしてあります。こうした人間関係が面倒に感じる場合は、一人で好きな時間に遊ぶことができるゲームの方がいいでしょう。
分散処理型と集中処理型
私もゲームに没頭していられる時間は普段ありませんが、以前からVR環境はゲームのみならずエンターテイメントの中心的な役割を担っていくことになり、その世界に住むというコンセプトを実現していくものだ思っています。
オンラインゲームというと、基本的には各家庭にゲーム機を置いてローカルで処理した演算結果をオンラインゲームのサーバーと同期する分散処理型のスタイルが一般的で、各家庭にゲーム機を置くための投資が必要になりますが、サーバーによる集中処理(クラウド)型によるストリーミングゲームスタイルなら、家庭用のゲーム端末は簡素なもので済み、スマートフォンのような媒体でもプレイが可能になります。
サブスクリプション型のサービスになるので、もちろんサーバー運営費などをユーザーが負担することになりますが、ゲーム機の買い替えなどの負担がなく、ユーザーの初期導入コストを抑えることができるため、気軽に遊ぶことができるメリットがあります。
実際Playstationのプラットフォームも、ゲーム機を各家庭に設置するスタイルと並行して、Playstation Nowのようなストリーミングゲームスタイルも用意されていますよね。VR環境はいずれ簡易な通信端末とつないだヘッドセットだけかぶって、その世界へダイブするという、ストリーミングゲームスタイルのサービスとして、確立していくだろうと私は思っています。
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