2024/10/19不定期ですが更新を再開します

F1 2017年のドライバーラインナップは混乱、鍵を握るのは…

F1

募集自体もジョークでこういうやり取りは面白いですが、実際にドライバー候補として、フェルナンド・アロンソは噂に上り、ジュニアプログラムで育成されている2016年はマノーで走ったパスカル・ウェーレインの昇格の可能性も出てきました。

しかしフェルナンド・アロンソはマクラーレン・ホンダと契約済み、パスカル・ウェーレインの完成度は未知数でポイントの確実な獲得に不安があり、ルイス・ハミルトンとの衝突も懸念されることから、コンストラクターズタイトル防衛を狙うメルセデスAMGとしてはチームへの忠誠を見せることが出来る経験豊富なドライバーを後任に据えたいという希望があるようで、現実的にドライバー候補筆頭となっているのはウィリアムズのバルテリ・ボッタスであることをメルセデスAMG首脳陣も認めました。

ウィリアムズのチーム事情

ウィリアムズは、バルテリ・ボッタスのパートナーとして2017年から新人のランス・ストロールと契約をしました。2017年は2016年からルールが大幅に変更されることから、車体の設計が大きく変更が生じ、車の開発の重要性が大きいシーズンであるため、長年在籍しているバルテリ・ボッタスの経験と的確なフィードバックを必要としてる現状があるため、メルセデスAMGが提示したバルテリ・ボッタスの獲得の条件である大幅なエンジン価格の割引という魅力的なオファーを拒否しています。

ただ、ウィリアムズはメルセデスのエンジンを使用しているので、ウィリアムズもその魅力的なオファーを出来れば受けたいという財政状況の苦しさもあり、バルテリ・ボッタスの代わりとしてフェリペ・マッサの復帰を打診しており、契約にはいたっていませんが、ほぼ同意に至っているという報道もあります。

バルテリ・ボッタスがトップチームへ行く手助けをするという引退を撤回する名目もありますし、何より彼自身、2016年の引退発表前にオファーがあれば走る意向を見せていたこともありますし、最後のブラジルグランプリもスピン⇒リタイアという不完全燃焼で終わりましたし、ニコ・ロズベルグのようにレース活動そのものを引退するわけではないので、私は復帰するのではないかと考えています。クリスマス休暇にトレーニングしている様子も報道されていますからね。

現在のドライバーラインナップ

現在決定しているドライバーラインナップは以下のとおりです。

No. ドライバー チーム パワーユニット
44 ルイス・ハミルトン メルセデス メルセデス
TBA
3 ダニエル・リカルド レッドブル・レーシング TAGホイヤー(ルノー)
33 マックス・フェルスタッペン
5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ フェラーリ
7 キミ・ライコネン
11 セルジオ・ペレス フォース・インディア メルセデス
31 エスティバン・オコン
77 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ メルセデス
18 ランス・ストロール
14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン ホンダ
2 ストフェル・バンドーン
55 カルロス・サインツJr トロ・ロッソ TBC(ルノー)
26 ダニール・クビアト
8 ロマン・グロージャン ハース フェラーリ
20 ケビン・マグヌッセン
27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー ルノー
30 ジュリオン・パーマー
9 マーカス・エリクソン ザウバー フェラーリ※2016年型
TBA
TBA マノー メルセデス
TBA

フェリペ・マッサが電撃復帰すれば、バルテリ・ボッタスがメルセデスへ、パスカル・ウェーレインはザウバーと移籍に合意したという報道があるので、残るシートはマノーの2席となるでしょう。

フェリペ・マッサが復帰すれば、同じブラジル人ドライバーのフェリペ・ナッセはシートを失う可能性が高いというのは皮肉で、ひょっとしたらフェリペ・マッサが復帰を悩んでいるようその一つかもしれませんね。

バルテリ・ボッタスがメルセデスAMGに移籍をしたら…、初優勝が見られるのか、移籍1年目の不利を跳ね返して、ルイス・ハミルトンと対等に戦えるのか、そしてチャンピオン争いに加われるのか、とても楽しみです。

こうなった場合、多分私はバルテリ・ボッタスを応援します。

残るシートは4つ、日本人ドライバーのエントリーはなさそうですが、マッサの復帰以外にもサプライズはあるのでしょうか?

チームの勢力図に大きな変化があるでしょうか?

マクラーレン・ホンダはトップチームに割って入れるでしょうか?

新マシンがどんな姿になるのでしょうか?

新車発表、そしてテスト走行が今から楽しみです。2017年は3人以上のドライバーがチャンピオン争いをする面白い展開になって欲しいなぁ。

※本記事のF1に関する画像は全て”http://f1-gate.com/”より引用しています。

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