シアタールーム編
2020年10月から検討を開始したオーディオ専用電源工事の概要が決まったので、先日その内容を記事にしましたが、予算についてはおよぼ80万円ということになりました。
オーディオ電源工事の計画(6)オーディオ専用電源工事の概要~出水電器の見積もり~
当初の計画は見る影もなく 新しくエアコンを取り付ける話が浮上して、電気工事をすることになったので、またAV機器専用分電盤への欲求が刺激されてしまい業者探しが始まりました。オーディオ向けの電気工事をしてくれそうな工事業者さんは、都内では出水電...
その中で最もコストがかかるのが、オーディオ専用分電盤で、機種にもよりますが、大体30万円~の費用が掛かるのが、オーディオ専用電源工事のネックです。
もちろんトランスと電柱を専用で建てたりすれば、それだけでも100万円を超える金額が必要になりますので、そこまで突き詰めればコストはさらに上がりますが…、家の目の前に大きなトランスがあるのにさらにもう1本電柱を立てるわけにはいきません。
配線経路は主開閉器で回路を家庭用と分岐し、サーキットブレーカーを取り付けて、シアタールームの裏へと配線します。今回は工事の下流に関するお話です。
シアタールーム5回路、オーディオルーム4回路
今回の電源工事でコンセントを9回路(18口)用意する工事となり、シアタールームに5回路(10口)、オーディオルームに4回路(8口)という構成になります。その内シアタールームの3回路(6口)については、フロントメインラック裏に出水電器オリジナル コンセント付きブレーカーBOX EO-01を使用して提供されます。
前回も書いた通りEO-01に関しては、標準モデルではコンセントにはthe j1 project JPC2-15Rが3つ搭載されていますが、これをFURUTECH GTX-D NCF(R)に変更したカスタマイズ製品を使います。
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