DELAテコ入れ開始
3月末でDELAモニター評価機のモニター期間が終了し、DELAの内部に手を入れるため、いくつか汎用のパソコン用周辺アクセサリなどを購入済みです。
大きく分けて以下の3つの対策を打つつもりでいます。
- HDDの振動処理
- ケーブルのノイズ対策
- 各端子のノイズ対策
この中で最も気になっているのはHDDの振動です。
その振動対策として、HDDに使われているマウントにワッシャーを追加するつもりで2種類のワッシャーを用意しています。
ワッシャー2種類
1つはアイネックス 防振シリコンワッシャー MA-029。

もう1つは長尾製作所 D2052制振合金ワッシャー SS-NWD2052です。

HDDを外してみると
ワッシャーを取り付けるために実際にHDDを外してみて気づいたことですが、HDDマウントを筐体に固定している部分はマウントを上下からダンパーで挟み、金属のワッシャーとネジで固定している状態でした。片側にはついていないと思っていてそこにシリコンゴムを使うことをもくろんでいましたが、ここはデフォルトの状態を尊重して断念することにしました。
一方マウンタとHDDを固定している部分にはワッシャーなしでネジで固定されていたので、ここにD2052制振合金ワッシャーを取り付けて、効果を確認してみます。
このワッシャーに使われている素材、制振合金D2052 スターサイレントは、物体の振動エネルギーを熱エネルギーに変換することで、振動を吸収(小さく)する特殊材料で、振動を吸収すること起こるノイズを低減することができるため、オーディオ製品などにも採用されているそうです。非磁性体というのも良いですね。
ケーブルの配線変更
もう1点、従来はデータケーブルであるSATAケーブルと、基板の間を接続している電源ケーブルがまとめられていました。
それを今回、インシュロックを外してSATAケーブルを分けて、距離を取りました。また電源ケーブルの内、余長のあるものは配線経路を変えてHDDの脇を通して、基板から距離が取るように配線を変えました。(写真右側)
試聴システムの概要
試聴システムは以下の通りです。
- AVプリアンプ:Marantz AV8802A
- マルチチャンネルパワーアンプ:DENON POA-A1HD
- フロントスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- ネットワークオーディオプレーヤー:Marantz NA-11S1
- NAS:メルコシンクレッツ DELAモニター評価機
試聴曲
試聴曲はいつものとおり、以下のような曲を聴いてきます。
「image」 ※FLAC 44.1kHz/16bit
「Sarah Brightman – Time To Say Goodbye」 ※FLAC 44.1kHz/16bit
「Boyz II Men – Evolution」 ※FLAC 44.1kHz/16bit
「Diana Krall – When I Look in Your Eyes」 ※FLAC 96kHz/24bit
ちょっと驚くくらいの変化
低音域がグッと沈み込み、S/N比が高まったことによって、繊細な余韻が幾重にも重なり、空間いっぱいに広がっていき、音が左右に大きく回りこんできます。1つの音の立体感がただ凹凸があるのではなく、凹凸に細やかなグラデーションを感じるほどに立体的で、同じ音源とは思えないほど情報量が増えるのには驚きました。
音源の良し悪しの差が顕著になって、CD音源はやや荒々しく、ハイレゾは柔らかく感じられます。やっぱりHDDの振動が悪影響を与えて、音を濁していたのだなと良くわかる結果になりました。
この制振合金を使いすぎると音がソリッドになりすぎたり、クッキリハッキリしすぎたりする懸念を感じますが、利用用途はかなりいろいろ使えそうな気がするので、もう製造終了ということですから、まとめて追加で購入しておこうと思います。


Her-
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コメント
Herさん、こんにちは。
D2052の威力、体感されましたか!
HDDのような振動発振源への使用が一般的かと思いますが、当方では基盤の止めネジへの使用での効果が顕著でした。
もしワッシャーに余裕ありましたら是非ともお試しください!
おいけさん、コメントありがとうございます。
これは結構驚きましたね。
追加発注してますので、また使いどころを考えてみます。