DBSのバッテリはどのくらい持つのか?
先日、AudioQuestのケーブルでDBSユニットの電池が切れているものが発見されました。
AudioQuest DBSユニットの電池の寿命と交換の検討
AudioQuestのDBSユニットの電池の寿命 最近死蔵品の処分を進める中で、所有しているケーブルについても整理をしています。 その中にAudioQuestのケーブルがありまして、DBSユニットの電池の状態をチェックするためにボタンを押し...
バッテリがすべて同じ仕様のものが使われているとすれば、製造された日からの経過年数でおおよその傾向は分かるはずですが、前回の日記でも書いたとおり、これらのケーブルを購入したのはどれも在庫処分で購入していて、製造された時期まではハッキリ分かりません。
- Meteor(2mペア) DBS 72V → 2011年6月 ※値上げ前の駆込み購入
- SUB-3 DBS 36V → 2007年10月
- Sky2(XLR 0.5mペア) DBS 72V → 2010年9月 ※半額キャンペーン
- Colorado(XLR 0.5mペア) DBS 72V → 2010年9月 ※在庫処分
- Colorado(XLR 0.5mペア) DBS 72V → 2016年4月 ※中古で購入
- Jaguar(XLR 1.5mペア) DBS 24V → 2007年10月 ※在庫処分
- Jaguar(XLR 1.0mペア) DBS 36V → 2007年10月 ※在庫処分
- Hawk Eye 0.5m DBS 36V → 2012年12月 ※在庫処分
では発売された時期を見てみることにしましょう。
カタログで発売時期を推定
AudioQuestのケーブルに搭載されているDBSは初期の頃は年月とともに搭載されるDBSの電圧が上がっていったり、DBSユニットの形状が変わったりしているものがあるので、いくつかのバージョンが存在しています。
私は購入したケーブルのカタログを以前は残すようにしていたので今でもそのカタログが残っていまして、カタログを見比べてみると切り替わりの時期を探ることができます。
私が保有しているAudioQuestのカタログは、以下のとおりです。
- 2006年7月
- 2007年2月
- 2007年8月
- 2008年8月
- 2010年7月
- 2011年7月
およそ5年ほどの履歴は終えそうですね。
例えば、Jaguarは2003年の発売当初は12Vでした。
マランツ、電池を装着したAudioQuest製ケーブル3種類を発売
それが年を追うごとに24V、36Vとバージョンアップしていて、私がJaguarを初めて購入した頃には24Vから36Vの転換時期だったと思います。所有している中で一番古い2006年7月のカタログではすでに36Vでした。
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