作り話のような本当の話
これはまったく同じ商品の話です。
とあるお店で商品を購入しようかと迷っているお客様がいました。いくつかのお店の中から一番安いお店で購入しようと販売員さんと交渉をしていると
Yというお店では
Y:「ただいま在庫がありますので、今日か明日にはお届けできますよ。」
といわれ、
Bというお店では
B:「今ご注文いただければ、1ヵ月ほどでお品物を用意できますよ。」
と言われました。
一方、商品を購入したお客様からの問い合わせを受け、修理しましたが直らないので商品を交換することになりました。S社の担当者は
S:「故障した商品の代替品が確保できるのは3ヵ月後になります。」
とすでに商品を購入済みの困っているお客様に告げました。
さてどこのお店でしょうか?
先ほどのY社、B社、S社はいったいどこのお店でしょうか?
Yはヨドバシカメラ。
Bはビックカメラ。
SはSONYの修理窓口です。(2017/2/13午前現在、画像は証拠として各社HPから引用しました。)
SONYの直営店、ソニーストアでは新規受注で5週間の納期となっています。(※ソニーストアホームページより引用)
納期1ヶ月の商品の確保に、3ヶ月待てと…?
コメント
実にヒドイ話ですね。
ソニーもアホですね。
ただでさえ品質に対する信頼を失っているのに、その後の対応でも信頼を失うなんて。
「3ヶ月」と平気で言うサービスもサービスです。
単に1人のお客さんを失っただけじゃなくて、今の時代、こういう情報がずーっと残るんですから。
私も仕事で壊れた製品を交換しなくてはいけない緊急対応的な仕事をしていた時期があったので、彼らの立場もなんとなくわかるんですが、社内のシステムで保守を対応している側に決定権がないので、後回しにされていると言う印象を持ちます。
会社として、出来る範囲で可能な限り早く対応すると言う姿勢を見せれば「誠意」は伝わって、その後も継続利用してもらえる信頼を勝ち取るチャンスなんですが、会社として保守を最優先していないシステムを作られている経営側の考え方がチョットずれているなぁと私は思います。
大前提として私が製品を好きで購入していて、根気良く使ってきたし、トラブルの切り分けにも付き合ってきた経緯があるわけで、それを無下にされたというがっかり感があって、私と同じような犠牲者は出さないように改善を求めなくてはと今回の筋の通らない対応は書かずにはいられませんでした。