レコーダーの老朽化とB-CASカードの行方
2006年にシアタールームを確保して2chのシアター環境を作り、地上波デジタル放送に対応するためにPanasonic DIGA DMR-BW200を導入してから、もう10年が経過し、これまで以下のようレコーダーを使ってきました。
- Panasonic DIGA DMR-BW200:2007年4月~2015年10月
- HITACHI Wooo DV-DH1000S:2007年4月~2007年5月
- TOSHIBA REGZA RD-A300:2008年3月~2017年1月
- Panasonic DIGA DMR-BW930:2008年9月~2017年2月
- Panasonic DIGA DMR-BW970:2009年9月~
- Panasonic DIGA DMR-BZT9000:2011年9月~
- TOSHIBA REGZAサーバー D-M470:2014年5月~
シアタールームを作ってから合計7台のレコーダーを購入し、現在手元に残っているのはわずか3台ですが、miniB-CASカード搭載の小型レコーダーD-M470は別にして、B-CASカードを使えるレコーダーはわずか2台、DMR-BW970とDMR-BZT9000しか残っておらず2011年9月以降、7年以上買い換えていません。
焼きまくったBD-Rも夢の跡
DMR-BW200を導入したのは、当時まだフルHDで映画を視聴可能なメディアが覇権争いをしていたため、良質な画質の映画を視聴するためにWOWOWと契約して映画を録画しまくりデータベースを作っていくためでした。
しかし、4Kの時代が来るとわかってしまって2012年を最後に、映画を録画するのは視聴したい番組だけにすることにし、データベースは負の遺産と化してしまいました。
B-CASカード時代の終わり?
2017年1月に4K/HDR対応テレビSONY BRAVIA KJ-75X9400Cを導入した際に、4K放送を視聴するためにスカパー!光プレミアムに申し込むと、従来のB-CASカードは、地上波やBS放送視聴専用のカードとなり、有料放送はすべてスカパー!光のIDカードへ移行しました。
D-M470に搭載されているminiB-CASカードが示すとおりCASカードも小型へ向かっており、全自動録画を行うレコーダーなどでは、複数のカードを必要とするためminiB-CASカードが搭載されることも増えています。
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