2024/10/19不定期ですが更新を再開します

パワーアンプを求めて(5)逢瀬 WATERFALL Integrated 250のファーストインプレッション

アンプ

手加減なしのストレート

少しずつボリュームを上げていって、いつも聞いている音量に近づけていきます。ボリュームだと何か音が足りない感覚を抱き、ボリュームを上げていって50(半分)だとちょっと足りない、60だとちょっとオーバー、55くらいにするとバランスが落ち着いて聞こえます。

最初はバランスというか、質感が変わって聞きづらく感じられましたね。音の芯が強くてぐいぐい来る感じ、音場は奥に展開して奥行き感がしっかり出るのは、他の機器の設定も関係していると思いますが、楽器の基音、ボーカルの主張が強く、小型の筐体から想像ができないくらい、とにか力強くレスポンスが高いですし、予想以上の音が出てきています。

非常に直接的な音の出方といったらいいか、プリメインアンプを通さずパワーアンプとして使っていることもあって、比較対象になっているDENON PMA-SX1のようにオブラートには包んでくれない感じがしますね。剛腕投手が全力で投げるストレートという感じです。(わかりづらい?)

ネットワークオーディオ LUMIN X1 DENON PMA-SX1 逢瀬 WATERFALL Integrated 250 Power 500試聴 レビュー LUMIN Remote Leedh Processing Volume Control パワーアンプ DAC

荒さはD級由来か?電源の影響か?

付属の電源ケーブルでもこれだけ力強い音が出てくるのには驚きますが、やや音が暴れていて荒さを感じます。D級らしいと言ってしまえばそれまでなんですが、ややキンキンした音がしているように感じられましたので、ネットワーク機器の接続されている電源タップから給電しているためか、電源のノイズを拾っているかもしれません。

動作確認を兼ねたファーストインプレッションでは、可能性を感じさせつつ、ピーキーな感じも出ていましたので、電源環境が異なる状態で比較するのは不公平かなと思いました。ちょっと電源環境もPMA-SX1で使っている環境に変更してみようと思います。

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Acoustic Revive absolute-POWER CORDという出川式MDユニットを搭載した電源ケーブルです。これでPMA-SX1との傾向の違いがはっきり出るはずです。

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Her-
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コメント

  1. 青フォレ より:

    電源工事やるのでしたら出水電器のアリオンS-200SV を借りて見ては如何でしょうか?
    200V給電環境があれば電源工事の時借りれば良いしね。(笑)
    島元さんの事だから気前良く貸してくれるでしょう。

    • Hermitage Hermitage より:

      青フォレさん、コメントありがとうございます。
      面白そうですね、島元さんに聞くだけ聞いてみます。

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