逢瀬 WATERFALL Power 500
それは逢瀬 WATERFALL Power 500というモノラルパワーアンプのハイエンドモデルで、定価32万円(税抜)/台です。
JEFF-ROWLAND model 925やMaratnz PM-10、PM-12、model 30などでも採用例が相次ぐHypex nCoreを採用したハイエンドD級アンプです。
nCoreはHypex社が特許を持つ現在D級最高峰の性能を誇るパワーアンプ方式で、D級アンプでありながら次のような特徴を持っています。
- nCoreの不完全性を是正するオリジナル対策回路搭載
- 逢瀬オリジナル-300dB 抑圧電源回路+超ローノイズ&広帯域差動バッファ設計
- ピークパワー:700W (4Ω)
- エネルギー効率:93%(フルパワー時)
- THD+N:0.001%(20Hz<f<20kHz, 4Ωにおける測定)
- 最大電流26A、2Ωまでの負荷に対応。
- SN比:135dB(フルパワー)/110dB(2.8Vrms)
- 残留ノイズ:9uV
- 出力抵抗:1.5ミリΩ、ダンピングファクター:5000以上
- 小型サイズ(W220×D290×H60)
写真を見ると大きそうに見えますが、ハーフサイズと小型のモノラルパワーアンプで、エネルギー効率も非常に良く、このサイズで700Wの出力を誇り、低ノイズ、と魅力的な性能でしたが、残念ながら、私がお借りしようと思った時にはすでに販売終息となってしまい、後継機となるハイエンドモノラルパワーアンプや、廉価なステレオパワーアンプが開発中ということでしたが、貸し出しができませんでした。
コメント
あけましておめでとうございます。寒い日々が続きますが、今年もブログ、記事を楽しみにしてます。逢瀬って自分は初めて聞くメーカーの名前ですね。知らなかったです。
fitさんコメントありがとうございます。
使っている方はブログやSNSでたまに見かけますが、割ととんがった商品を製作されていて知る人ぞ知るガレージメーカーという感じですかね。